会長通信


by tamurasyasinkan

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社長通信第222号 2011.3.23 想定外という言い訳

皆さん今晩は。

さて、今回の災害について、「想定外」という言葉を頻繁に耳にします。

想定外のマグニチュード9の地震。
想定外の10mを超える津波。
想定外の津波による原発の被害。

これらは、言い訳に過ぎないと私は思うのです。

政府を始めとして、気象庁も、自然災害の学者も、東京電力も、
その言い訳を連発している訳です。

しかしながら、それはその道のプロが、自己保身のために使っている言葉としか、私には聞こえてきません。
ひと昔前にはこんなギャグが流行りました。
「ごめんなさいで済むなら警察はいらねえよ」です。

まさに、今起こっている言い訳は、このギャグを象徴するようなものです。

被災者の方が我慢する姿、消防や自衛隊の方が命がけで闘う姿、一般市民が何かの役に立ちたいという叫び声。
私の心に突き刺さるそれらの現状を身を持って感じるたびに、
「想定外」という言い訳に対して怒りを覚えざるを得ない毎日です。

なぜもっと、謙虚になれないのだろう。
「想定外」ではなくて、
「自分が未熟だったので想定できませんでした。申し訳ありません。」と。

なぜ、もっと自分の愚かさを素直に表現できないのだろうか。

人間は完全ではないのだし、だから不完全なことを責めたりしないのだから。

しかし、「想定外」などという言い訳を聞かされたら、
家族を亡くし、我が家を失くし、故郷を失くした人にとって、
その悲しみや、淋しさや、怒りをどこにぶつけたらいいのだろう。

今日は、あらためてこの災害を振り返って、そのようなことを実感しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、今日は全スタッフによって集められた救援物資を、被災地に送り届けることができました。

まずは、今朝の小山店で、各店から集まった物資の仕分け作業の状況です。
社長通信第222号 2011.3.23 想定外という言い訳_b0191775_21534245.jpg

本当に皆さん、頑張りましたね。心から拍手をお送りしますね!
そして、出発前の軽トラックです!
私たちのビジョン!「軽トラック満杯!」が実現できました!!
本当に皆さん、ありがとう!ありがとう!ありがとう!
社長通信第222号 2011.3.23 想定外という言い訳_b0191775_215431100.jpg

皆さん一人一人の善意が、多くの被災者の心に届くことでしょう。

さて、これで終わりではないですよ!

さらに私たちが、もっとお手伝いできることを、考えて実行して行きましょうね!
街頭募金?現地へ行ってのボランティア活動?

さあ!頑張りましょう!
今、私たちは神様や社会から試されているのだと私は思っています。
ありがとう!
by tamurasyasinkan | 2011-03-23 21:08