会長通信


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社長通信第338号 2011.10.23 真のオンリーワンとは

皆さん、今晩は。

今日は早朝よりとても頑張っていただきありがとうございます。

私は夜6時ごろに小山店に行きまして、池羽さんとコーチングのセッションを行いました。
昨日の夜は、宇都宮店で七久保さんとセッションを行いました。

池羽さんと七久保さんは、今年の6月より日創研のマネッジメントコーチング研修を受講しています。
この研修は6か月間の長期研修ですが、いよいよ来月は最終講となります。
研修のプログラムとして、日常生活の中でコーチングのトレーニングとして、セッションを行うことが課せられています。
その回数が多ければ多いほど、コーチングスキルが上達するわけですね。
大体、6か月間で100~150回くらいのセッションを行います。

セッションは30分間と決められていますが、そのセッションの内容を決められたフォーマットの用紙に詳しく記録しなければなりません。
この作業に30分程度かかりますから、1回のセッションを行うのに約1時間が費やされるんですね。

お二人は本当に頑張っておられて、休日の日にも受講生同士でセッションを行うために、関東各地に出かけて行っているようです。
その姿に私も心を打たれて、昨日も今日もセッションの相手を買って出たということです。

日創研の研修はどんな研修も、みんな大変なものばかりです。
でも、大変という字は大きく変わると書くんですね。
ですから大変だからこそ、必ず自己の成長に結びつくようになっているわけです。

あと、残りわずかですが、皆さんもお二人からセッションの相手に選ばれたなら、快く参加してあげてくださいね。

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さて、今日のテーマに入ります。
今日は皆さんが・・・特に主婦の方は毎日のように通っている、スーパーについてお話します。

まずスーパーにかかわらず、小売店というのは大方はどこでも、同じ商品を売っているんですね。
ですから、商品そのものによる差別化というのは中々できにくいわけです。
しかし、それでも独自の差別化を考えなければ、生き残ることはできませんね。

では、スーパーにおいてのライバルとの優位性を考えた場合、どんなことがあるでしょうか。
①利便性のある立地 ②価格 ③食品の鮮度 
まずは、この3つが大きな柱となるでしょうね。
さらに、④従業員のサービス力⑤駐車場⑥清潔さ⑦チラシ広告⑧商品の品揃え
などが後に続きますね。

皆さん自身が、上記のどの理由で買いに行くスーパーを選んでいるか考えてみてください。

私のある親友は、数店舗のスーパーを経営していましたが、昨年倒産をしてしまいました。
倒産後、ほとぼりが冷めた頃に激励のためお会いしました。
なぜ?倒産したのか?
ご本人の口から出る言葉は、すべて外部環境の理由でした。
大手スーパーの進出や、リーマンショックの影響などなど・・・。
しかし、本当にそうでしょうか?本当は経営努力が足らないからではないのでしょうか?
さすがに反論はしませんでしたが、私は「そうではない」と感じました。
なぜならば、どのような外部環境の変化の中でも、ちゃんと繁盛しているスーパーはあるからです。

さて、私が研修で知り合ったあるスーパーの経営者は、地方の都市にお店を出していますが、連日大繁盛しています。
スーパーの粗利益率(売値から仕入れ値を差し引いた儲けの率)は、平均では大体10%程度なんですね。
ところが、このスーパーでは、粗利益率が15%を超えているのです。

では、なぜそうなるのか?というと、このスーパーでは、「商品の鮮度」ということに「特化」した売り方を徹底して行っているんですね。
このスーパーのキャッチフレーズは、「生鮮食品については今日仕入れたものしか売らない」というものです。
通常は、野菜でも魚でも肉でも、売れ残れば、値引きをしたり惣菜にしたり、そういう工夫をするわけですが、このスーパーでは、売れ残ったものはすべて捨てるんですね。
そのくらい、徹底して「鮮度」ということにこだわりを持っているわけです。
そのこだわりが、お客様から「安心感」という信頼を得て、繁盛しますから、まずは売れ残らない訳です。
生鮮食品はその日のうちにすべて売り切ってしまうので、実際にはほとんど捨てるものはないんですね。
鮮度を優先しているので、少し高くても、ちょっと遠くても、それを価値に判断しているお客様は買いに来ますから、粗利益率も高くなる訳です。

そうやって、何か一つのことに特化することが、特に今の時代には成功への鍵となっているようです。

さてここで、私の地元の佐野市にも、あることに特化して成功しているスーパーがありますので、そこをご紹介します。

それは、佐野市の「オネスティ」という小さなスーパーです。
スペルは・・・honestyと書きますが、「正直」という意味です。

ここは、上記の優位性の中で、「価格」という一点に特化した典型的なスーパーです。
その代り、その他の項目はすべてできていません。
が、しかしもう十数年前から何も変わらない繁盛店です。

例えば、お店は運送会社の倉庫のような所を改造したような造りです。
照明も必要以上にはありません。
また、外と中の仕切りは何もないので、冷暖房もありませんから、電気代もあまりかからないんですね。
店員は、レジに一人(だからお客は列になって並んでいます)。
あとは、品出しをしている店員が一人と惣菜を売っている人が一人。
バックヤードには、あと2~3人いるのでしょうが、とにかく少人数ですから人件費も最低限ですね。
毎日が特売なので、チラシを出す必要もなく、広告宣伝費はゼロです。
このように徹底してコストを抑えて、それを価格に反映させているのでしょう。

ここは、生鮮食品がとにかく安いのです。
例えば、キャベツや白菜は一個100円です。大手のスーパーの半額ですね。
それから、鮮魚はとにかく安いです。
マグロやイカやハマチなどの刺身が、恐らく通常の30%以上は安価です。
生鮮以外の商品も、大体10%程度安くなっています。

これ、道の駅も真っ青な世界ですよ!

実は今日も小山店に行く前に立ち寄って買って来ました。
買ったものは、茄子4本入り80円、きゅうり4本入り100円、イモフライ3本150円、マグロ中トロ大きめの8切れ680円という具合です。
どうですか?安いでしょ?皆さんの家の近くにこんなスーパーありますか?
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推測するに、恐らく安く売るための特別な仕入れ方法があるのだと思います。
例えば野菜などは、ちょっと形の不揃いなB級品であるとか・・・。

いずれにしても、これこそが経営努力というものでしょう。

つまり、何か一つのことに徹底的に特化することで、大手スーパーにも勝てるという、弱者の戦略をセオリー通りに実行しているだけなんですね。
駐車場など、コンクリートが剥げてしまいボコボコになっていますが、常に満杯のお店です。

「オンリーワン」という言葉を、今日も噛みしめながら、買い物をして来ました。

当社においてもオンリーワンはたくさんあります。
しかし、当社のオンリーワンはより高単価で売れる価値をつくっていることですね。
だからこそ、常に変化をして、さらに一つでも多くの新しいサービスをつくり出さねばなりません。

当社の一番のオンリーワンはスタッフです。つまり皆さん自身ですよ。頑張りましょう!
by tamurasyasinkan | 2011-10-23 21:08