会長通信


by tamurasyasinkan

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社長通信第346号 2011.11.10 辞令交付式

今朝は外販事業部の朝礼で辞令交付式を行いました。

昇格・・・取締役外販事業部長 斎藤義正さん
昇格・・・結婚式場統括部門長 松尾浩嗣さん

おめでとうございます!!
社長通信第346号 2011.11.10 辞令交付式_b0191775_14573521.jpg

そして外販事業部の全員で記念撮影をしました。
社長通信第346号 2011.11.10 辞令交付式_b0191775_1458269.jpg

私はあまり形式ということには、こだわらない方です。
ですから、このような辞令交付式は実は今回が初めてなんですね。
実は、フェイスブックにもこの交付式のことを書きましたが、早速反響があり、ある方から「会社の仕組みがきちんとされていますね」とコメントをいただいたのですが、「いえ、これ初めてやったんです」なんて、つい恥ずかしくて言えなくなってしまいました(笑)。
でもしかし、やってみて気づいたのは、やはり渡す側も受け取る側もそれなりに緊迫した空気になり、「静のエネルギー」というのでしょうか、良い雰囲気ができたと思います。

考えてみると最近では、方針発表会や全体研修の時にも、種々の表彰式を実施するようになりましたが、ああいうことも、一つのけじめとして大切なものなんだと思うようになりました。

ただここで、気を付けなければならないことは、これらの「形式」が、「形骸」にならないようにすることでしょう。
やはり単なる形だけのものになってしまったら、意味のない時間の浪費だけに終わると思います。

ですから、形式的ではあるけれども、そこに「人間の魂」を入れなければならないと思います。
渡す側の凛とした態度、受け取る側の謙虚な姿勢、そしてそれを見守る人たちの心からの拍手などがなければならないと思います。

勤続表彰で、その方に合った文面を考えて表彰していることも、そういった条件を満たすためのものであると考えます。

表彰も国によってその文化が違います。
アメリカなど西洋では、アワードと言って、映画などでそういうシーンがありますが、渡された方は表彰状を手に取り高く掲げ、満面の笑顔で聴衆に向かって意思表示しますね。
聴衆からは、大きな拍手と共に口笛まで混ざるような大歓声で祝福するようです。

日本はそういう文化はありませんね。
大方は静まり返った厳粛な空気の中で行われます。

以前、日本人固有の「型の文化」についてお伝えしたことがありますが、覚えているでしょうか?

剣道、空手、柔道、相撲などには、すべて型という基本形を儀式的に行うわけです。
これがある意味では精神を統一するための重要なものであったのだと思います。

この型という言葉は恐らく英語では訳せないのではないでしょうか。

ということで、我が社にもまた一つ良い事例ができましたね。
日本固有の型の文化を維持しながら、会社の骨格が少しずつ完成を目指して歩んでいるように思います。

頑張りましょう。
by tamurasyasinkan | 2011-11-10 14:58