会長通信


by tamurasyasinkan

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社長通信第452号 2012.9.22 プロになるということ

今日は秋のお彼岸の中日ですね。
昔のことわざで、「暑さ寒さも彼岸まで」とありますが、本当によく言ったものですね。
先日までの猛暑が嘘のように、凌ぎやすい一日となりました。

さて、新しい経営ビジョンの一番目に、「日本で一番、プロの仕事人が集まる会社になる」とあります。

では皆さん、プロの仕事人とはどんな人の事をいうでしょうか?
以下の文章は、ある書籍に書かれていたものです。
プロとアマの差を、よく表しています。

「プロは絶対に成功するという責任を自分に課している。
絶対に成功するためには、徹底して準備をする。
準備に準備を重ねる。自分を鍛えに鍛える。
そうして勝負の場に臨むから、プロは成功するのである。
アマは、準備らしい準備をほとんどせず、まあ、うまく行けば勝てるだろうと、安易な気持ちで勝負に臨む。
この差が、勝敗の差になって表れてくるのである。
表現を変えれば、
プロは寝てもさめても考えている人である。
起きている時間だけではない、寝ても夢の中にまでも出て来る。
それがプロである。
少しは考えるが、すぐに他の事に気をとられて忘れてしまうのが、アマの通弊である。」

さあ皆さん、いかがでしょうか?
ここで言う、「準備」とは、何だと思いますか?
私はここで言う準備とは、「努力」だと思います。

努力をしなければ、プロにはなれないということですね。

またここで言う、「勝負の場」とは何だと思いますか?
私は、これは「仕事の場」だと思います。

「成功する」とは何だと思いますか?
私は、「自己実現をする」ということだと思います。

つまりこの言葉を私たちの「プロの仕事人」ということに置き換えてみると、
プロの仕事人になるためには、努力に努力を重ねる。
寝てもさめても、プロになることを忘れない。
自分のなりたいプロの姿をビジョンとして描き、
そのビジョンを仕事の場で、実現する。
それが、プロの仕事人になるということだ。

となりますが、いかがでしょうか?

この度、「プロになるための自己診断」というチェッックシートを作成しました。
セレクト、カメラマン、アシスタント、美容、着付の5種類があります。

このシートは、5段階評価になっていますが、
このすべての項目が最良評価になった時が、プロになった時です。
そういう位置付けで捉えてください。

プロになった時には、「プロ認定証」というのをつくり、立派な額に入れて、店舗に飾ろうと思っています。
そして、この会社のすべてのスタッフが、プロ認定証を授かった時に、この経営ビジョンが達成するのです。

さて皆さん。
プロになるという事で、あなた自身や周りがどのように変化すると思いますか?

私はこう思います。

あなたがプロになった時、まずあなたが受け持ったお客様は、その見事さに感動するでしょう。
そして、「あなたに受け持ってもらえて本当に良かった。ありがとう。」と感謝されるでしょう。

さらにあなたと共に働く職場の仲間は、「〇〇さんは、凄い!頼れる。〇〇さんのような仕事のプロに私もいつかなる!」という評価をされ、信頼され、尊敬するでしょう。
お店においては、「絶対に無くてはならない人」となるでしょう。

そうなると、お店の評判が益々良くなりますね。
お客様がお客様を呼んで、さらに利益が出ます。
すると、当然のことですが、給料や賞与が増える訳です。
パートさんであれば、時給が上がったり、社員として昇格するかも知れません。
そうなると、あなたの家族はどうなりますか?
収入が増えることで、暮らしの質も向上することになり、みんな喜びますよね。

皆さん、いかがでしょうか?
これが、プロになることの、「意味と価値」なのです。

逆に言えば、この「意味と価値」を現実のものとして、手にしようと決意しなければ、プロになることは、難しいかも知れませんね。

プロになるための自己診断は、あなた自身が、それを実現させるための、目安となります。
ぜひ、有効に活用してください。

「プロの仕事人が集まる会社」一歩ずつ実現に近づくように・・・。
今月より、来月、ちょっとでも向上できるように、私は皆さん一人一人の成長を、本当に楽しみに見守っていますよ。

そして私自身は、「経営のプロ」を目指して、毎日努力を続けて行きます。

皆さん、共に努力して、素晴らしい人生にして行きましょう!
by tamurasyasinkan | 2012-09-22 18:55