会長通信


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社長通信第149号 2010.10.31 21世紀は愛の時代

昨日は、「思風塾全国大会」が那須のりんどう湖ロイヤルホテルで開催されました。

「思風塾」とは、感性論哲学を生み出した芳村思風先生とともに学ぶ会で、
全国各地に20の会があり、年に1回このように全国大会が開催されます。
昨日は台風接近で悪天候の中、約300名の会員が全国各地から集まりました。
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2名のゲスト講演がありましたが、まず最初は、佐藤初女(さとうはつめ)先生89才です。
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佐藤先生は、青森県弘前市で、食文化の見直しにより心と体の健康を提唱している先生で、
また、森のイスキアという施設をつくり、現代人の心の問題を抱えた人を受け入れています。

最近は、「お母さんになって欲しい」という人や、「実家になって欲しい」という人がおり、
快くそれを受け入れているといいます。
両親も亡くなり、実家というべき帰る家も無い・・・
そういう淋しい人たちの心の癒しになっているそうです。
89歳になっても、お付きの人がいる訳でなく、那須までたった一人で来たそうです。
来月には、日本人の食文化について教えて欲しいという依頼を受けて、
ベルギーに行ってくるそうです。
凄いですね。
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続いて、皆さんご存知の方も多いと思いますが、筑波大学名誉教授である村上和雄先生です。
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9月2日の社長通信でご紹介した、サムシンググレートのことを覚えているでしょうか。
遺伝子工学の大家です。
プラスの遺伝子のスイッチをONにすれば、心も体も健康になるので、
いわゆる、楽しみ喜び、祈り願いの心がとても大切だということです。
月刊致知には、村上先生のお話が連載されていますので、是非お読みください。

また、人間にとって本当に大切なものは目に見えないという考え方を持っています。
命、愛、心・・・は存在するのだけれど、目に見えない。
目に見えないものの力のことを、サムシンググレートといい、
これは、すべての生命の親のようなものを言うそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、最後は主宰である芳村思風先生の登壇です。
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今回のテーマである「21世紀は愛の時代」ですが、
思風先生の、愛とは人間の感情ではなく、人間の能力であるという捉え方からきています。
これからは、愛の能力を成長させなければならないということです。

つまり、自分と違う考え方、価値観、習慣、人種、民族、宗教などと対立するのではなく、
まずは受け入れて、そこから学ぶということが、愛の能力によって可能になるということです。

日本人は、そういう意味では、世界中で一番、他の文化を受け入れる能力に優れています。
そして、様々な文化を融合させて、新しい文化として完成させることのできる民族です。

現代は、世界中からそういう日本の文化に注目が集まっているのですが、
それに気づいていない日本人が多く、さらに良き日本の文化が失われつつあるということです。

「日本の伝統文化は人類がなすべき未来の姿」と思風先生は言いきっていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上が、思風塾全国大会で学んだことです。

3人の先生の講演を拝聴し感じたことは、
その共通点として、「愛の力」が人を救うということでした。

身の回りの日常生活から、人類という大きな枠組みにおけるまで、
すべての問題解決に必要なのが、「愛の力」なんですね。

土曜日で、各店舗早朝より忙しかったと思いますが、
私一人だけ、このような素晴らしい講演会に参加させていただき、誠にありがとうございました。

感謝。
by tamurasyasinkan | 2010-10-31 10:14

社長通信第148号 2010.10.29 青春とは

私の座右の銘は「一生勉強一生青春」です。

これは、相田みつお先生の書によるもので、
私の自宅の男子トイレに、17年前から掲額してあります。

勉強と青春は、1枚の紙の裏表のようなもので、
互いにそれぞれを支え合っているとのことです。

この場合の勉強とは、学問をするというよりも、体験や経験から学んで行くことに
あると思います。

新しいことにチャレンジして、さまざまなことに好奇心を持ち、
常に何かを求めて、全力を尽くしている姿。

これが、青春というものだと思います。

私が、43才の時に出会った、サムエル・ウルマンという人の「青春とは」という詩があります。

今、60才になり、だんだんとこの詩の意味が理解できるようになりました。

40代の時に、私の人生に衝撃を与えた、二つの詩がありますが、
その一つをここにご紹介します。

特に若い方には、よく考えていただきたい、人生のテーマです。

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青春とは

原作詩:サムエル・ウルマン 自由訳:新井満



青春とは 真の青春とは 若き肉体の中に あるのではなく 若き精神の中にこそある

薔薇色の頬 真っ赤な唇 しなやかな身体 そういうものは たいした問題ではない

問題にすべきは 強い意志 ゆたかな想像力 もえあがる情熱

そういうものが あるか ないか

こんこんと涌きでる 泉のように あなたの精神は 今日も新鮮だろうか

いきいきしているだろうか

臆病な精神のなかに 青春はない 

大いなる愛のために発揮される 勇気と冒険心のなかにこそ 青春はある



臆病な二十歳がいる 既にして老人

勇気ある六十歳がいる 青春のまっただなか

歳を重ねただけで 人は老いない 

夢を失ったとき はじめて老いる

歳月は 皮膚にしわを刻むが 

情熱を失ったとき 精神は しわだらけになる

苦悩 恐怖 自己嫌悪 それらは 精神をしぼませ ごみくずに変えてしまう

誰にとっても大切なもの それは感動する心

次は何がおこるのだろうと 目を輝かせる 子供のような好奇心

胸をときめかせ 未知の人生に 挑戦する喜び



さあ 目をとじて 想いうかべてみよう

あなたの心のなかにある 無線基地

青空高くそびえたつ たくさんの 光り輝くアンテナ

アンテナは受信するだろう

偉大な人々からのメッセージ 崇高な大自然からのメッセージ

世界がどんなに美しく 驚きにみちているか

生きることが どんなに素晴らしいか

勇気と希望 ほほえみを忘れず 命のメッセージを 受信しつづけるかぎり

あなたはいつまでも 青年



だが もしもあなたの 心のアンテナが 倒れ

雪のように冷たい皮肉と 氷のように頑固な失望に おおわれるならば 

たとえ二十歳であったとしても あなたは立派な 老人

あなたの心のアンテナが 今日も青空高くそびえたち

命のメッセージを 受信しつづけるかぎり

たとえ八十歳であったとしても あなたはつねに 青春

青春とは 真の 青春とは

若き肉体のなかに あるのではなく

若き 精神のなかにこそ ある
by tamurasyasinkan | 2010-10-29 10:18

社長通信第147号 2010.10.28 第2回写真研究会

昨日、第2回写真研究会が奥日光で開催されました。

今回の参加者は、渡辺由、大谷、北野、中田、石川、土屋、川田、小林と私で9名でした。

朝、小林さんが遅刻をして、福田屋の駐車場で拾うというハプニングがありましたが、
宇都宮店を8時に出て、いろは坂は多少混雑をしていましたが、順調に進み、
奥日光の光徳牧場に10時前に着きました。

なんと気温は4度!!天気は快晴!!
平地より10度くらい気温が低いよとあれほど言ったのに、
冬用の支度をしていない人もおり、風邪を引かないかと心配でした。
昨日からの寒波で、特に気温が下がったようです。

寒い中、空を突き刺すような紅葉した大木が印象的でした。
ここで20分撮影。
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次に、湯ノ湖に上がって、ここで30分撮影。
昨夜雪が降ったらしく、白根山の頂上付近はうっすらと雪化粧しておりました。
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続いて、湯滝に移動。
ここで、ちたけうどんを食べてから、また30分ほど撮影しました。
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もうピークは過ぎたと聞いていましたが、
なんのその、見事な色の紅葉でした。
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次に、中禅寺湖の菖蒲が浜へ。ここも30分撮影。
雄大な男体山と真っ青な空です!
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次にイタリア大使館に移動です。
ここは歌が浜の駐車場から15分くらい歩くのですが、寒いので体が温まり丁度良い感じです。
イタリア大使館の中から見た、中禅寺湖です。
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以上で、今回の撮影会は終了し、予定通り午後3時に帰途に着きました。
天候に恵まれ、とても良い一日だったと思います。

予定通り午後5時に宇都宮店に帰ってから、それぞれ写真の整理をして、
Bスタジオをお借りして、スライドを上映して作品講評を行いました。
そして7時解散。
時間管理も計画通りでしたので、気持ち良かったです。
(こういうことって、大事ですね)

今回は、土屋さん、石川さん、小林さん、大谷さんの4名が初心者マークでしたが、
なかなかの感性をしていました!
これには、中田君、北野君もちょっとショックだったのではないでしょうか。

特に、土屋さんと石川さんは、一眼レフは初めてということでしたが、
固定観念の無い写真が多く、凄かったです。
恐るべし素人集団!!

川田さんも初参加でしたが、多くの気づきがあったことでしょう。

また近いうちに写真集を発刊しますので、全社の皆様楽しみにしていてくださいね。
次回は、11月下旬に、茨城の漁村をモチーフとして実施します。
お楽しみに!

参加者9名記念撮影、中禅寺湖歌が浜駐車場にて
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by tamurasyasinkan | 2010-10-28 11:35

社長通信第146号 2010.10.25 賞与の評価について

皆さん、8月の方針発表会で約束した通り、
今期の冬の賞与は、平均で基本給の2カ月分という数字を予算としております。
その予算とは、今回の場合約1200万円となっています。

賞与も昇給も、評価によって決まります。
賞与は、過去6か月間の個人の成果を評価し算出します。
昇給は、今後の期待度を評価して算出します。

ですから、賞与と昇給とは、その意味合いが全く違うということを理解してください。

また、賞与と昇給は、企業経営者に義務付けられたものではなく、
どちらとも実行されなくても、法律上の問題は何もありません。
当然のことですが、業績が良くなければ、どちらも実行されないことになります。
あくまで、企業の存続のほうが優先される訳ですが、これは当たり前のことです。

前回の経営会議で、賞与の評価基準と支給までの段取りを話し合いました。

また、このどちらにも、評価という管理職の仕事があります。
実は、この評価というのがとても難しいことなのです。

今までは、経営理念と価値体系の中の、
「田村写真館の理想とする人間像」のすべての項目で評価をしていました。
ポイント制にして、個人の評価得点を計算し、
全体の予算を全員の総得点で割り、1ポイントあたりの金額を決めて、最終的な、個人の支給額を決めていたのです。

しかし、この方法には少し疑問が残ります。
それは、それぞれの上司の評価基準を一定にすることは難しいということです。
基準が甘い上司、厳しい上司はどうしても多少の差が生じて来るからです。
そうなると、全社員を支給金額順に並べてみた場合、
社長の立場としては、矛盾を感じる順列に感じることもあります。
また、調整会議を行っても、それぞれの上司は、他の上司の部下については
よく分からないので、調整の正確さも信頼できるとは言い切れません。

前回の会議では、いっそのこと全員同じ支給額にしてしまったら?という意見も出ましたが、
そうなると、社員のモチベーションが下がってしまう恐れがあります。

ということで、今回の賞与については、
店舗別に予算を振り分けて、各店舗でそれを分配するということになりました。
これであれば、直属の上司の評価のみで決定しますので、
ある程度公平な支給が出来ると思います。

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公正な賞与評価というのは、非常に難しい問題で、100%完全というものは
どこの会社でもあり得ないでしょう。

しかし、結論は出さねばなりませんので、評価する上司もこの時期はいつも頭を悩ませます。

そもそも賞与評価の目的とは、個人の成長にあるということです。
評価基準を明確にして、それを材料に上司と部下が個人面談を行うことで、
上司の期待する人間像を知ることができるわけですし、
またそれぞれの個人が、自身を振り返ることで今後の課題が明確になり、
さらなる成長へと飛躍するきっかけとすることです。

今夜、評価基準についての調整会議が佐野店にて行われます。
これが、決定すると、いよいよ各個人への面談と評価へと繋がって行きます。

さらに、来年の夏季賞与については、
支給額が、一部ですが、店舗の業績連動型になります。
これは、当社始まって以来のこととなります。

4月度までの店舗業績が、その店舗のスタッフの賞与に反映されますから、
そのことも頭に入れて、頑張りましょう。
by tamurasyasinkan | 2010-10-25 11:38

社長通信第145号 2010.10.24 北関東の結婚式費用

リクルートが調査した結婚式費用についてのデータが、昨日の新聞に載っていました。

これは結婚情報誌「ゼクシィ」の2010年の読者アンケート調査の結果によるものです。

北関東3県で、挙式や披露宴にかけた結婚式費用の平均は、374万7千円ということでした。
これは前年比1.3%増ということで、
全国の15の地区での分類によると、トップだということです。

ちなみに、首都圏では336万円、関西が295万円、東海が327万円だそうです。

また、北関東の3県を比較すると、
茨城県367万円、栃木県401万円、群馬県361万円で、栃木県がダントツです。

ということは、栃木県は全国で一番、結婚式にお金をかけるカップルが多いということになります。

また、招待客は年々減る傾向があるのに、招待客一人当たりの費用は10%も増えるなど、
単価アップの傾向になっているそうです。
この要因は、結婚式の内容にこだわりのある人が増えていると、分析しています。

資金については、親からの援助を、77.6%の人が受けており、その平均額は189万円だそうです。

アンケートの回答数は全国で460名しかなく、
このデータの信ぴょう性は、高いとは言えないと思いますが、
ある程度の目安にはなるかと思います。

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さて、20年ほど前には、私の記憶では、
北陸や東海地方の結婚式にかける費用が非常に高いという時代があったように思います。
この地方では、嫁入り道具としての家具類にお金をかける風潮があったようですが、
住宅事情の変化により、そのような慣習は無くなりつつあるようです。

それにしても、栃木県はそれほどまでにお金をかける人が多いということには驚きました。

このデータを参考にした場合、当社のウエディングのお客様に打つ手はどうなるでしょうか。

まず、外販事業部では、結婚式場3か所の撮影担当をしていますが、
この部分では、アルバムの単価アップをさらに目指していくべきと思います。

そのためには、アルバムのケースの豪華さ、ページ数増加、デザインの贅沢さなどを追及すると良いでしょう。
特に、デザインについては、1ページあたりの写真点数を少なくして、大きな写真をたくさん使用することがポイントになると思います。
また、捨てカットなども大変重要で、その時その場の素材を、大胆に大きく使い、イメージを重視する作り方がいいと思います。
ぜひ、課題として追求してみてください。

天使の森については、
このアンケートには含まれない、フォトウエディングのお客様、あるいは挙式のみで披露宴をやらないお客様が、メインユーザーになっていますから、このデータは、あまり参考にはなりません。

しかしながら、結婚式場で披露宴をやられる方で、和装撮影を前撮りで残したいという希望のお客様については、商品提供が十分に可能です。

こだわりがあるというお客様には、和装も残したいというお客様が、相当数いらっしゃるように思います。
であるならば、和装撮影についてのPR強化も必要ではないでしょうか。

さらに、和装に関連しては、宇都宮店で始めた「日光東照宮プラン」「二荒山プラン」を、小山店佐野店でも可能性を追求する必要があります。
また、宇都宮店も、まだまだこのプランについてのPRが不足していますから、早くホームページにもアップしていただきたいと思います。

以上、本日の新聞からの所感でした。
by tamurasyasinkan | 2010-10-24 12:36

社長通信第144号 2010.10.23 奇跡は起こる

小山店の橋本ひずるさんが、癌の再発の疑いがあるということで、
先日、再検査を受けたのですが、2日前に良性のポリープだったということが分かり、
本当に胸を撫で下ろしました。
良かったです!の一言に尽きます。

橋本さんは、一昨年の1月に癌が発覚しましたが、
入院もせず、手術もせず、抗がん剤治療を長期間続けた結果、完治したのです。
その間、抗がん剤治療のたびに、1週間程度仕事を休みましたが、
病魔と闘いながら、何もなかったかのように元気に働いて来ました。

癌が完治したという知らせを聞いた時には、本当に奇跡が起こったと感動しました。

きっと橋本さんは、入院なんかしていたら、余計に気弱になってしまう・・・
だから、仕事を続けて癌を治すんだと決意したのではないでしょうか。
そんな、気丈な橋本さんの勇気に、きっと神様が応援してくれたのでしょう。

橋本さん、本当に良かったね。心から、お喜び申し上げます。

さて、奇跡で思い出したのですが、
16年前に、私の妻も癌を宣告されて、結果的には誤診だったのですが、
私にとって、あの時はやはり、奇跡が起こったと感動した経験があります。

以下は、7年前に経営研究会のメルマガに投稿した文です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

現在私は16TTコースに学んでいます。
TTコースには、必修科目で文献の購読がありますが、
私は8月でなんとか全部終了し、たくさんの気づきが得られました。
そしてあらためて日創研のカリキュラムの凄さを感じました。

10冊の文献は、それぞれいろいろな角度から
「たった一度の人生」をどう生きるか!という命題が
その根底に脈々と流れています。
素晴らしい、命の息づく文献との出会いに、心から感謝しております。

さて、これらの文献を読みつづけた中で、自分にとって9年前の
ある出来事が思い出されました。
今日はそのことをご紹介させていただきます。

(透脱の朝)
平成6年3月20日の午後のことでした。
私の家内が「ちょっと来て・・・」と涙目で言ってきたのです。
何事か?と思い、事務所の裏のほうに行くと
家内がしくしくと泣きながら言うのです。
「今、病院に行ってきたんだけれど・・・
90%以上の確立で、悪性のガンだって・・・」
もうその後は言葉になりません。
私の家内は、10円玉くらいの大きさの乳癌を宣告されたのでした。

翌日、医師との打合せで、手術は4月20日と決まりました。
くしくもその日は私の44歳の誕生日です。
家内は37歳、長女が13歳、次女が11歳です。
私は医師に「絶対間違いないのでしょうか?」
「生体検査はやらないのですか?」と聞きましたが
「生体検査をやると、癌細胞が飛び散ってしまうのですよ、
これは危険ですからね、念のため手術中に行いますがね」
とのことでした。

その日から、今までの夫婦関係から、
全く違う感覚のふたりの関係が生まれました。
家内は落ち込むばかりです。
私は、元気付けようと、いろいろ言葉をかけるのですが、
時にはそれさえもわずらわしくて「ほっといて!」と
言われたこともありました。

それから何日かして、家内が
「ねえ、これから手術の日まで、毎朝早く起きて散歩しない?」
と言うので、「ああいいよ、散歩しよう!」ということになりました。

翌朝、6時ごろ二人で家を出ました。
ちょうど、朝日が昇り、遠い山並みから太陽が輝き出しました。
郊外の麦畑のある辺りを歩きました。
二人の影が長く伸びます。
朝日にあたった、麦畑、道端には名も知らぬ雑草、
中には紫色の小さな花を付けている草もあります。
家内がぽつりと言いました。
「みんな生きているんだね・・・生きるってすごいことなんだね・・・」
私にはその時の光景が、今でもしっかりと瞼に焼き付いています。
なにもかも朝日に染まり、オレンジ色の世界。
名も知らぬいろんな雑草が、麦畑が、みんなみんな輝いていた。
生きている、という実感がそこにあった。

田里亦無先生の「禅で生きぬけ」の中の、「透脱」の世界。
すべての物が輝き、手を合わせたいほど、尊いものに見えた。(93頁)

(二通の手紙)
いよいよ、4月20日、手術の日を迎えました。
私は前日に書いた家内あての手紙を持ち病院に行きました。
家内は、「手術が終わってから読むわ。楽しみにとっておく」と言ってから
「私からもあなたに手紙があるの。手術中に読んでね」と言い、
それからにっこりして手術室に向かいました。

手術が始まり、私はさっきの家内からの手紙の封を切りました。
「あなた、44歳の誕生日おめでとう!
私はあなたにめぐり合うことができて本当によかったと思っています。
もし、死んでから、また生まれ変わるとしたら
また、必ずあなたとめぐり合って、あなたの奥さんになりたい」
と書かれていました。そして誕生日のプレゼントとして、
ダイヤ入りのネクタイピンが入っていました。
こんな高価なものを・・・家内は倹約家なのです。
だからこそ、大きな意味があると思いました。
そして恥ずかしながら、私が家内に宛てた手紙ですが、
全く家内の手紙と同じ内容なのでした。
同じ内容の二通の手紙があったのです。

芳村思風先生 意思の力・愛の実力(495頁)
愛は基本的に「求める愛から与える愛へ」と成長するものです。

手術は4時間の予定だったのですが
30分で出てきました。
医師から呼ばれ、「田村さん、奥さん癌じゃなかったよ」
その一言でした。
えっ??一瞬、耳を疑いました。
全身麻酔の覚めた、意識がまだもうろうとしている家内に
「癌じゃなかったって、良かったね。」と言いましたが、
うそつかないで、本当のことを言ってよ、時計の針動かしたでしょ?
と言って、信じません。
しばらくしてやっと正気に戻り、「よかった、でも、少し悔しい」
「何が?」
「だって、胸切られたんだもん」

今はあまり目立たなくなりましたが、家内の左胸には
長さ10センチほどのメスの跡があります。

二人の娘も社会人、大学生となり、
昨年秋に、初めて夫婦でフランスへ旅行しました。
歴史の偉大さに触れ、とても楽しく感動の旅となりました。

9年前に、神が与えてくれた、たった1ヶ月の苦悩の日々でしたが、
私たち夫婦の間に、強い絆をつくってくれたような気がします。

愛は努力によってつくられる・・・まさに今その言葉を実感し、
夫婦関係のみならず、
出会いのあるすべての人に、愛をつくる努力をしていこうと
身をもって感じております。

平成15年9月3日      感謝

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今、この文を読み返してみて、
あの時のことをあらためて心の中にかみしめています。

生きていることの素晴らしさ、ありがたさを、
毎朝目覚めたときに、しっかりと実感できるような生き方をしていきたいと思っています。
by tamurasyasinkan | 2010-10-23 16:32

社長通信第143号 2010.10.22 外販事業部朝礼

皆さんおはようございます。

今朝は、外販事業部の朝礼に参加しました。

外販事業部の2階は、私の自宅となっています。
ですから、ほとんど毎日、寝泊りをしているのですが、
朝礼に参加することは、ほとんどありませんで、
今日は参加してみて、たくさんの気づきがあったとともに、外販の皆さんには
今まで本当に申し訳なかったとお詫びをしました。

今日は、返事、あいさつ、アドバイスの仕方、本の持ち方など
細かいところで気づいたことをアドバイスしました。

外販事業部は、天使の森の各店舗と比べると、どこにもない独特の空気を感じます。
男くさいということが、その空気をつくっているのかも知れませんが、
その中でも、金子さんの紅一点が、良い意味で男臭さを緩和していると感じました。

また、朝礼中に来客があることもなく、かかって来る電話も少ないのですが、
その辺は、他店と比べると、どっしりと落ち着いた朝礼ができていると思います。

さて、外販事業部は全員で6名しかおりません。
今日はたまたま全員が揃っていましたが、こういう日は、月に1度くらいだそうです。

ということは、2人とか3人とかの少ない人数で朝礼をしなければならず、
これは、一つの問題があると感じました。

朝礼の目的は、再三このブログでも申しあげて来たように、
外販事業部でももちろん共有しなければならない所です。

しかし、少ない人数で行う場合、それに適した進行の仕方があるのではないかと感じました。
その答えは、すぐには見つかりませんが、今後、外販のスタッフの皆さんと一緒に、
より効果的な朝礼スタイルを考えて行きたいと思います。

そのポイントは、「少人数だからこそできること」にあると思います。
それをヒントに、外販の皆さんも考えてみてください。

とにかく、朝礼を儀礼的なものにだけはしたくないのです。
気づきの場、学びの場、交流の場、意欲増進の場として、意味のある時間にして行きましょう。

外販の皆さん、ありがとうございました。また伺いますね。

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by tamurasyasinkan | 2010-10-22 11:13

社長通信第142号 2010.10.21 小山店懇親会と朝礼

昨夜は、小山店の懇親会に出席させてもらいました。

会場はシダックスでした。

カラオケは二次会で行くものという固定観念を打ち破った
新しい発想だと思いました。・・・が、
やはりカラオケ屋さんの料理は、それなりでした(ごめんなさい)。

懇親会が始まると、最初はとても静かな雰囲気で食べて飲んでいましたので、
「小山店の懇親会は静かだね~。」と言うと、
「大人の集まりなんです。小山店は。」という高橋敏子さんの言葉。
「へえ~なるほどね~。」
と感心していましたが・・・・。

いざ、カラオケが始まったら、
どんどんエネルギーが高まってきて、まさにFC全開!!

えっ?これが大人の集まり?
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店長の狙い通り、カラオケ屋さんで自己開示!見事成功でしたね。
私も、もう3年ぶりくらいになりますが、歌わさせていただきました。
お世辞と分かっていても、「社長!うまい~い!最高!」なんてヤジを飛ばされると、
嬉しいもんですね。
調子に乗って、3曲も頑張ってしまいました。
皆さんから元気なストロークをたくさんいただいて、
日頃の溜まっていたストレスが全部吹き飛んでしまいました。
小山店の皆さん、ありがとうございました!

そして、サプライズは坪山さん(旧姓天谷さん)の結婚祝いの花束贈呈です!
写真のように、大変盛り上がりました。
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帰りは、ご主人が迎えに来たのですが、
酔った勢いでみんな車のそばまでお見送りに。
そして、あわてて車から降りたご主人と、自己紹介とごあいさつ。
さぞかしびっくりしたでしょうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、一夜あけて、小山店の朝礼に参加しました。
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ルール通りにきっちりと進行した朝礼でした。
一人一人の発言も、しっかりと考えた上で発表されており、素晴らしい内容だったと思います。
13の徳目も、100%全員がきちんと前日準備をしているそうで、
やはり、そういう毎日の努力の積み重ねがが、朝礼にも表れていました。
これはやはり、店長のリーダーシップの成果でしょうね。
拍手です!

しかしただ1点だけ申しあげましたが、
朝礼の活性化という観点から言うと、明るさがないというのが課題です。
前にもお伝えしましたが、
朝礼にはCPとFCの自我状態が必要ということです。
小山店の場合、CPは十分にあるのですが、FCが足らないと思いました。
つまり、元気がないということです。

これは、リーダーによっても大きく左右されます。
ぜひ、小山店の皆さんには、明るく元気な朝礼を心がけていただけましたら、幸いです。
次回に行った時には、見違えるような朝礼になっていて欲しいです!

その他にも、小山店の現場を見ると、いろいろな気づきがありました。
やはり、現場を見なければいけませんね。
つくづく反省させられた、朝礼参加でした。

小山店の素晴らしい皆さん、ありがとう!
そして橋本ひずるさん、ホテルまでの送り迎えありがとうございました!
by tamurasyasinkan | 2010-10-21 15:00

社長通信第141号 2010.10.20 大麓田

昨日のお休みは久しぶりに自宅でゆっくりしました。
午前中は、畑仕事でサニーレタス、小松菜、チンゲン菜の種をまきましたが、
もう1カ月遅いので、どうなることか?
今年は残暑厳しくて、熱中症を心配して、種まきが遅れてしまいましたが、
先週も休みが取れず、昨日になってしまいました。
願わくば、なるべく冬の到来が遅くなりますように・・・です。

午後は、蕎麦を食べに行こうということになり、
まだ行ったことのないお店を思案しておりましたが、
以前から気になっていた、看板を思い出しました。

国道293号線を鹿沼方面から走ってきて、葛生に入ったあたりの左側に、
大きな目立つ看板で、「葛生に来たなら大麓田」というのがあり、
それを思い出しました。

以前は、宇都宮から帰る時は必ずこの道を通っていましたので、
この看板は頭に焼きついています。

「大麓田(だいろくでん)」という名前から勝手に想像していたのは、
古めかしい大きな庄屋さんのような建物で、黒光りした囲炉裏があるようなイメージでした。

葛生からは、道路にていねいに案内板が、要所に立てられており、
道に迷うことなく辿りつきました。

仙波というところで、のどかな山村の風景を見ながら、
かなり奥に入ったところで、最後はクラウンではやっと通れそうな
きわどい道を200mくらい通されて、小さな一軒家に着きました。

午後2時を回っていましたが、駐車場には1台も車が止まっていません。
こういう時は、入るのに勇気がいるものです。

民家の玄関のような入口を開けて中に入ると、50代くらいのご婦人が
「いらっしゃいませ」と静かに出迎えてくれました。

靴を脱いで中に入るとすぐに、ちょっと戸惑いましたのは、
テーブルも座布団も一つもない12畳くらいの部屋だったからです。

ご婦人がおもむろに、座布団を2枚持ってきて、窓際に並べました。
そしてお茶が出て、メニューが出て、説明をしてくれて、
中盛りの蕎麦と野菜天セット1050円を注文しました。

ちょっと、変わっているので、不安と期待が入り混じって出来上がりを待ちました。
奥からは、料理人の鼻歌が聞こえてます。

時間かかるかなと思っていたら、割合に早く15分ほどで、お膳が出て来ました。
これです。

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野菜天は、舞茸、かぼちゃ、いんげん、茄子、
その他付け合わせとして、茄子のあぶら味噌、みょうがとはやと瓜の漬物でしたが、
どれもとても美味しくて、これが350円とはとても安いと思います。
(蕎麦中盛りが700円です)
蕎麦は、冷た過ぎて歯に沁みましたが、やや太めの手打ち麺で、しこしこした感じです。

蕎麦を食べようとしたら、薬味もワサビも唐辛子もいっさいありません。
これは、蕎麦の風味が無くなるから、というご主人のこだわりだそうです。

大変美味しくいただきまして、さあ帰ろうかと思っていたら、
奥からご主人が出て来て、「今日は寒いねえ、お客さんはどっから来たんだい?」
と声をかけてきました。

さあ、ここからがちょっと面白い体験です。

ご主人は、私たちの前に座り込んで、色んな話を始めました。

熊やイノシシが出てしょうがない話。
蕎麦屋の経営の話。(従業員はゼロで夫婦二人で切り盛りしていること)
ご主人の蕎麦のこだわりの話。
テレビ局の取材の話。
飾ってある額縁の書のいわれ。
などなど、などなど・・・。
30分くらい、この陽気なご主人の話を聞いて・・・、
「それでは、この辺で・・・」と立ち上がり、
玄関外まで出ましたら、
「実は、心臓を悪くしちゃってね。」
「えっ?私もですよ。」
と、ここでも立ち話が始まってしまいました。
ご主人も私も、ちょうど3年前の同じ時期に、心臓バイパス手術をやっていることが判明。

妙な親近感が湧いたまま、「では、また来ますね。」
ということでお店を出たのは3時半になってました。

中々、良い思い出ができました。
皆さんにも是非お勧めです!

店名でネットで調べると、すぐに出て来ますので、宜しかったらどうぞ!
ご夫婦の写真も載ってますよ!
by tamurasyasinkan | 2010-10-20 11:35

社長通信第140号 2010.10.18 昔カレー

「昔カレー」とは私が勝手に名付けたものです。

私が子供の頃から、私の父はカレーを作るのが大好きで、
週に一度は、我が家はカレーでした。

当時は今のようなルーなどはありませんでしたので、
どこの家庭でも、カレーのルーは手作りであったと思います。

そして作り方も、どこの家庭でも同じようなものだったと思います。

このカレーは、はっきりいって今の食品メーカー各社が出している
カレールーとは全く味が違います。
色も黄色くて、素朴な感じです。
私にとっては大変懐かしい味ですから、父の作り方を真似して、
今も、家族からリクエストがあると、たまに作ります。

昨日は、宇都宮店のKさんから、「社長のカレーが食べたいです」という強い要望があり、
昨夜は帰りがけに、いつものようにスーパーで買い物をし、
10時過ぎから、BS2の龍馬伝を見ながら、カレー作りをしました。

結果は、なかなかうまくできちゃいました。
(私の場合、感を頼りに作るので、どんな料理も出来不出来にムラがあるのです。)
興味のある方は、ぜひ作ってみてください。

レシピは以下の通りです。

材料)4人前、辛口
ジャガイモ中3個、玉ねぎ1個半、人参中1本、鶏もも肉200g、(もちろん豚でもOK)
SBカレー粉、小麦粉、マギーブイヨン、ラード

①鍋にお湯を沸騰させ、塩少々を入れて、切り刻んだジャガイモ、人参、玉ねぎの順に入れる。

②鶏肉を塩コショウでフライパンで炒め、焦げ目をつける。

③小麦粉茶碗1杯くらいと、SBカレー粉大さじ3杯をボウルに入れ、よくかき混ぜる。
この時、ダマにならないように、注意する。
小麦粉の量によって、カレーのゆるさが決まるので、好みによって調節する。
カレー粉も、辛いのが苦手であれば、適宜減らす。

④野菜が柔らかくなったら、鍋に炒めた鶏肉とマギーブイヨン固形を2個を加える。
さらにラード(牛脂など)を適量加える。

⑤③のルーに水を少しずつ加えて、よく練り上げる。徐々に水を足していき、ゆるゆるに仕上げる。

⑥鍋の具がなじんだら、⑤のルーを加えるが、ダマが出来ていると後で見苦しいので、
金網のザルでこしながら注ぐとよい。

⑥よくかき混ぜて、沸騰したらできあがり。好みによって塩や醤油を足す。

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これが我が家の伝統の「昔カレー」です。

以前は、葛生町に中央軒という小さな食堂があって、ここのカレーが全く同じ味でした。
もう20年も食べに行ってませんが、まだお店はあるのかなあ。

ということで、今日は昨夜作ったカレーを鍋ごと宇都宮店に持参して出勤でした。
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さて、初めて食べるKさんは、どんな反応をしたか???
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Kさんの感想・・・
「大人の味って感じです。チョーおいしいです!」
とのことでした。

もしよろしければ、他の店舗にも作って持って行きますので、
どうぞリクエストお待ちしてます!
by tamurasyasinkan | 2010-10-18 10:54