会長通信


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社長通信第341号 2011.10.30 価値観研修について

毎日本当に忙しい繁忙日が続いています。
朝早くから夜遅くまで、頑張っていただき誠にありがとうございます!

さて今夜は、価値観研修(可能思考研修)についての社長方針をお伝えします。

明日の経営会議では、今期の価値観研修派遣予定者についての協議を行うことになっています。
今期は、経営方針発表会で発表されたように、宇都宮店4名、小山店と佐野店各2名、外販事業部が1名で合計9名の派遣という予算を組んであります。
現在当社では、価値観研修はSA、SC、PSVの三つの研修がワンセットになっています。
このワンセットで、交通宿泊費も入れると1名に付き約36万円の費用を要します。
ですから9名ですと、約324万円の費用になる訳です。

なぜ?これだけの費用をかけてまで、価値観研修に派遣するのか?疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そう思われる方のために、ここでその理由を明確にしておきます。

価値観研修の目的は、経営ビジョンである「全従業員の幸福の実現」を達成するための「要素」の一つを達成するためなのです。
つまりこの会社の全従業員の幸福の実現には、「可能思考」というイデオロギーがなくてはならない要素のひとつであるということです。

可能思考研修は三つのステップにより成り立っています。

①基礎コース(SA)・・・・セルフアウエアネス・・・自己への気づき
ここでは、自分はどんな人間であるか?という分析をします。ただの分析ではなく、身を持って体験することで心の奥底まで自分の長所や短所を感じることのできる研修です。

②変革コース(SC)・・・・セルフクリエーション・・・自己変革
このコースでは、本当に自分が成りたい人間とは何か?を体験を通して知ります。そしてそれを妨げているものを取り払い、自分の持っている可能性を知ります。

③実践コース(PSV)・・・・このコースは2か月間という時間を掛けて、基礎コース変革コースで得たものを、実際に日常生活を通して、より前向きに取り組めるための土台を築き、その信念を揺るぎのないものにしていくためのものです。

いかがでしょうか。そのような仕組みになっていることをまずはご理解ください。

価値観研修の派遣についての人選は、今のところは個人の意思を尊重しています。
その理由は、業務命令で研修を受けても、自分はやらされているという意識があり、研修効果が薄れるからです。
ですから、自らの意志で「研修にチャレンジする!」という勇気ある決断をされた方に優先的に派遣をしております。

さて、この研修に何となく気が進まない人の考え方には以下のようなものがあります。

①今の自分でいい、何も変えたくないという方。
 ・・・こういう人は、研修によって自分が別の人間に変えられてしまうのでは?なんていう恐れを感じている人です。これは全くの誤解です。そんな簡単に人は変わりません。「変わる」のではなく、「より良くなる」ということなんですね。より前向きになり、もっと楽しくなるという事なんです。これは自分が自分でなくなるということでは、全くありません。より自分の良いところを発揮できるようになるということなんです。

②自分は前向きに生きているので研修を受ける必要はないという方。
 ・・・こういう人は、自分の可能性をこれでいいと甘んじている人です。その前向きであるという自分についての評価が、覆されるほどに、もっともっと前向きになるのがこの研修です。自分は前向きだと信じ込んでいる人に、それ以上の進歩はないということです。常に、もっと成長したいというのが、真の前向きということです。無知は人生に壁をつくる・・・この言葉は、自分の限界を自分でつくってしまっているということなんです。

③他人を見て、研修に行ったって何も変わってないじゃないかって考える方。
 ・・・・確かに、周囲にそのように見える人がいるかも知れません。しかし、もともとがみんな違う人間なんですね。だから、研修を受けた人が、すべて一律に同じような人間になるということではありません。研修効果はその人その人によって、みな違います。もともとの人間性に個人差があるわけですから、結果も違って当然なんです。しかし、どんな人でも必ず、研修終了後にはその人なりに人間的な成長を遂げることは100%の確率で保証します。

いかがでしょうか?
今期に派遣される9名の方がいずれ決まるわけですが、もし上司から「研修に行かない?」って声を掛けられたら、どう意思決定をするでしょうか?
上記の事を頭に入れて、ぜひ前向きにチャレンジしていただきたいですね。

私の理想は、我が社で働いているすべてのスタッフ100%の皆様が、価値観研修を修了している状況をつくることです。
例外なく、すべてです。もちろん、年齢(65歳まで)性別も社員もパートも関係ありませんよ。

ただし、健康上の理由があってのみ、別の研修をもって対応する場合もあります。
(今年は七久保さんと池羽さんにはコーチング研修に参加していただいております)

これが、価値観研修についての我が社の社長方針です。

再度申し上げますが、目的は全従業員の幸福の実現です。
皆さん、前向きに、さらに前向きに、一度しかない人生を素晴らしいものにして行きましょうね!!
by tamurasyasinkan | 2011-10-30 22:39

社長通信第340号 2011.10.28 旅行に行って来ました!

青森と秋田へ3日間の旅行に行って来ました。

この旅行は家内のお母さんの80歳のお祝いに企画したものです。

娘(副社長)や義理の娘(裕子さん、康子さん)に囲まれての旅行であり、お母さんが以前から一度行ってみたいと言っていた、青森県の奥入瀬(おいらせ)渓流に連れて行こうということで、青森と秋田への2泊3日の旅行となりました。

25日の朝5時に家を出て、大宮から新幹線で新青森着10時、外はあいにくの雨でした。
駅レンタカーを借りて、お弁当を買って出発。
最初は八甲田山に登る予定でしたが、ロープウエイが運休で断念。そのまま奥入瀬へ行き、石ケ戸という所の周辺を1時間ほど散策しました。
トップシーズンなので相当混雑していると覚悟していましたが、雨のせいなのか人も少なくて、最盛期の紅葉をじっくりと楽しむことが出来ました。
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次に十和田湖に行き、子ノ口というところから遊覧船に乗りました。
私は遊覧船の目的地である休屋というところまで車を陸送のため、ここでしばしのお別れです。
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十和田湖畔の紅葉も真っ盛りでした!
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車はUターンし、再び奥入瀬へ戻り、奥入瀬渓流ホテルに泊まりました。

このホテルは、あの星野リゾートの経営なので、とても興味を持って予約しました。
これはフロントロビーにそびえ立つ、岡本太郎作の暖炉です。
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噂には聞いていましたが、実際に行ってみて体験してみて分かりましたが、まさに「感動のホテル」でした!!
至る所に演出の行き届いた設備は勿論の事ですが、スタッフのおもてなしのレベルの高さは、やはり一流品でした。
女性のスタッフはほとんどが20代と見られる若い人で、その笑顔と気遣いが素晴らしかったです。

それから、料理も凄かったです。バイキングなのに・・・うまい!!
和洋中のそれぞれの料理の一品一品が、とても手が込んでいて本当においしいのです。
シェフがその場でつくってくれるコーナーも3か所あり、特に極めつけは、この「キノコの森のサラダ」です。
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さらに、食事が終るとショータイム。
ガラス張りのステージは、林の緑を背景にして、津軽三味線の爽快な音色が響き渡ります。
中央が鳴海昭仁さんと言って、白神という民族音楽のグループのリーダーだそうです。
自然に涙が湧き上がってくるような演奏でした。
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これで、1泊2万4千円は安過ぎる!!と思わせるだけの素晴らしいオンリーワン経営のホテルでした。
やはり、値段以上の価値を創造することをここではやっています。
高付加価値戦略の真髄を、あらためて実感させていただきました。

ちなみに、このホテルは冬期は休業になるそうです。
12月~翌年3月までは、ここのスタッフ全員が、北海道のトマムリゾートに移動するんだそうです。
とても効率の良い経営資源の使い方ですね。脱帽しました。

一夜明けて、秋田に向かいました。
理念と経営でも紹介された、小坂町の史跡である小坂鉱山事務所を見学しました。
国の重要文化財に指定されている、明治につくられた巨大な洋風建築の建物です。
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近くには、当時のカトリックの幼稚園舎である、「マリア園天使館」という建物が残されています。
なにか、当社と深いご縁のあるような名前なので親しみが湧きますね。
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そして日本最古の木造芝居小屋である康楽館を見学。
中では、実際に芝居をやっていて、ちょっとだけ観た後、舞台裏の装置などを案内人の方が説明してくれました。これは終了後の記念撮影です。
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その後、高速を使い盛岡から田沢湖へ。
田沢湖芸術村という所にある、わらび劇場で公演中のミュージカル、「思いでぽろぽろ」を観劇。
ここでまた感動です!!
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最終日27日は、朝からハイキング。
抱返り渓谷(だきかえりけいこく)という地元では有名な風光明媚なところだそうです。
真っ青な水が滔々と流れている片道1.5キロの渓谷沿いの遊歩道を歩いて行くと、そこにあったのは「回顧の滝」というとても美しい滝でした。
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そしてこの旅の最後の目的地である角館へ。天気も良く晴れて絶好の見学日和となりました。
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江戸時代の武家屋敷が多数現存するこの町は、東北の小京都と呼ばれています。
西宮家、小田野家、河原田家、岩橋家、青柳家、石黒家と4時間かけてゆっくりと歩きました。
その昔の地方の武士が、貧しいながらも心豊かに生活していたであろう、その日本人の故郷のような佇まいを肌で十分に感じることができ、また今を生きる角館の人達の素朴さの中にも、とても明るい人柄に触れながら、名残惜しくも秋田新幹線「こまち」に乗り帰途につきました。

3日間の旅行、とても楽しくまた勉強になった時間でした。
ありがとうございます。
by tamurasyasinkan | 2011-10-28 10:54

社長通信第339号 2011.10.24 頼れる男

本日は宇都宮店で花壇づくりがありました。

宇都宮店の裏口ですが道路から丸見えなんですね。
ここは、ゴミ袋がいくつも置いてあったり、洗濯物が干してあったり、またスタッフの喫煙所にもなっているため、あまり見栄えのよいものではありません。
先日は、お客様がたまたまここを通った時に、スタッフが丁度タバコを吸っていたようで、そのお客様から送っていただいたアンケートの葉書に、「とても見苦しいです。幻滅しました。」と書かれてあったのです。

これはまずい!ということで、すぐに対策を考えました。

最初は、業者さんに目隠しの塀をつくってもらえるよう見積りを依頼しましたが、なんと13万円もかかるということでした。
この出費は痛いですよね~。
何か良い方法がないか、私なりに3日間考え抜いた結果、「そうだ、コニファーを植えて目隠しにしよう!」というアイデアが浮かんだわけです。
それだったら、手づくりでできるし費用もそれほどかからないだろうと思ったのです。

やはり、どんな事も考え抜くと、思わぬアイデアが出るんですね。
だから人間は、行動に移す前に、「考え抜くこと」が大事なんですね~。

ということで、高さ150㎝ほどのコニファーをネットで6本注文し、花壇は外販の松尾君につくってもらえるようお願いしました。
松尾君、二つ返事で「ハイ、喜んで!」と引き受けてくれました。
こういう時に、松尾君は本当に頼れる男です!

以前、やはり宇都宮店で4号線沿いの歩道と敷地との境が、レンガで30㎝くらいの高さに積み上げてあったのですが、敷地の中は芝が植えてあるので、散歩しているワンちゃんにとっては格好のトイレの場所だったんですね。
ワンちゃんは、30㎝くらいの高さはヒョイと飛び越えてしまいますから、道路際の芝生には年中ワンちゃんのウンチが転がっていたわけです。
しかし、非常識な飼い主もいるもんですね~。

そこで、考えた挙句に、レンガをもっと高く積んで、ワンちゃんが飛び越えられないようにしよう!ということになり、その時も松尾君に白羽の矢が立ちました!
松尾君、本当に職人のように綺麗にレンガを3段ほど積み上げてくれまして、囲いは50㎝くらいの高さになりまして、それからはワンちゃんも飛び越えられず諦めたようで、ウンチはされなくなったのです。

そして今回はブロックを使用しての花壇の製作です。
なにやらブロックだけでは、土の圧力で倒れてしまうということで、内側に木枠を組んで本格的に造り始めました。
まずは、道路側から見た製作前の状況です。
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そして、このように製作していました。
助っ人は、宇都宮店の若手のホープの小島さんです!
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そして、あっという間に!!完成!!
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松尾君、本当にありがとうございました!!助かりました!!

もうまさに、職人ですね!本当に頼れる男です。
ちなみに、かかった費用は6本のコニファーも入れて、しめて4万円でした!
なんと、9万円も助かりました。それに塀に囲まれるより気分もいいでしょうしね!
大正解です!!

ところで余談ですが、明日から3日間旅行に行ってきます。
ですから、次回の社長通信は木曜か金曜になると思います。
では、留守中宜しくお願いします!!
by tamurasyasinkan | 2011-10-24 19:18

社長通信第338号 2011.10.23 真のオンリーワンとは

皆さん、今晩は。

今日は早朝よりとても頑張っていただきありがとうございます。

私は夜6時ごろに小山店に行きまして、池羽さんとコーチングのセッションを行いました。
昨日の夜は、宇都宮店で七久保さんとセッションを行いました。

池羽さんと七久保さんは、今年の6月より日創研のマネッジメントコーチング研修を受講しています。
この研修は6か月間の長期研修ですが、いよいよ来月は最終講となります。
研修のプログラムとして、日常生活の中でコーチングのトレーニングとして、セッションを行うことが課せられています。
その回数が多ければ多いほど、コーチングスキルが上達するわけですね。
大体、6か月間で100~150回くらいのセッションを行います。

セッションは30分間と決められていますが、そのセッションの内容を決められたフォーマットの用紙に詳しく記録しなければなりません。
この作業に30分程度かかりますから、1回のセッションを行うのに約1時間が費やされるんですね。

お二人は本当に頑張っておられて、休日の日にも受講生同士でセッションを行うために、関東各地に出かけて行っているようです。
その姿に私も心を打たれて、昨日も今日もセッションの相手を買って出たということです。

日創研の研修はどんな研修も、みんな大変なものばかりです。
でも、大変という字は大きく変わると書くんですね。
ですから大変だからこそ、必ず自己の成長に結びつくようになっているわけです。

あと、残りわずかですが、皆さんもお二人からセッションの相手に選ばれたなら、快く参加してあげてくださいね。

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さて、今日のテーマに入ります。
今日は皆さんが・・・特に主婦の方は毎日のように通っている、スーパーについてお話します。

まずスーパーにかかわらず、小売店というのは大方はどこでも、同じ商品を売っているんですね。
ですから、商品そのものによる差別化というのは中々できにくいわけです。
しかし、それでも独自の差別化を考えなければ、生き残ることはできませんね。

では、スーパーにおいてのライバルとの優位性を考えた場合、どんなことがあるでしょうか。
①利便性のある立地 ②価格 ③食品の鮮度 
まずは、この3つが大きな柱となるでしょうね。
さらに、④従業員のサービス力⑤駐車場⑥清潔さ⑦チラシ広告⑧商品の品揃え
などが後に続きますね。

皆さん自身が、上記のどの理由で買いに行くスーパーを選んでいるか考えてみてください。

私のある親友は、数店舗のスーパーを経営していましたが、昨年倒産をしてしまいました。
倒産後、ほとぼりが冷めた頃に激励のためお会いしました。
なぜ?倒産したのか?
ご本人の口から出る言葉は、すべて外部環境の理由でした。
大手スーパーの進出や、リーマンショックの影響などなど・・・。
しかし、本当にそうでしょうか?本当は経営努力が足らないからではないのでしょうか?
さすがに反論はしませんでしたが、私は「そうではない」と感じました。
なぜならば、どのような外部環境の変化の中でも、ちゃんと繁盛しているスーパーはあるからです。

さて、私が研修で知り合ったあるスーパーの経営者は、地方の都市にお店を出していますが、連日大繁盛しています。
スーパーの粗利益率(売値から仕入れ値を差し引いた儲けの率)は、平均では大体10%程度なんですね。
ところが、このスーパーでは、粗利益率が15%を超えているのです。

では、なぜそうなるのか?というと、このスーパーでは、「商品の鮮度」ということに「特化」した売り方を徹底して行っているんですね。
このスーパーのキャッチフレーズは、「生鮮食品については今日仕入れたものしか売らない」というものです。
通常は、野菜でも魚でも肉でも、売れ残れば、値引きをしたり惣菜にしたり、そういう工夫をするわけですが、このスーパーでは、売れ残ったものはすべて捨てるんですね。
そのくらい、徹底して「鮮度」ということにこだわりを持っているわけです。
そのこだわりが、お客様から「安心感」という信頼を得て、繁盛しますから、まずは売れ残らない訳です。
生鮮食品はその日のうちにすべて売り切ってしまうので、実際にはほとんど捨てるものはないんですね。
鮮度を優先しているので、少し高くても、ちょっと遠くても、それを価値に判断しているお客様は買いに来ますから、粗利益率も高くなる訳です。

そうやって、何か一つのことに特化することが、特に今の時代には成功への鍵となっているようです。

さてここで、私の地元の佐野市にも、あることに特化して成功しているスーパーがありますので、そこをご紹介します。

それは、佐野市の「オネスティ」という小さなスーパーです。
スペルは・・・honestyと書きますが、「正直」という意味です。

ここは、上記の優位性の中で、「価格」という一点に特化した典型的なスーパーです。
その代り、その他の項目はすべてできていません。
が、しかしもう十数年前から何も変わらない繁盛店です。

例えば、お店は運送会社の倉庫のような所を改造したような造りです。
照明も必要以上にはありません。
また、外と中の仕切りは何もないので、冷暖房もありませんから、電気代もあまりかからないんですね。
店員は、レジに一人(だからお客は列になって並んでいます)。
あとは、品出しをしている店員が一人と惣菜を売っている人が一人。
バックヤードには、あと2~3人いるのでしょうが、とにかく少人数ですから人件費も最低限ですね。
毎日が特売なので、チラシを出す必要もなく、広告宣伝費はゼロです。
このように徹底してコストを抑えて、それを価格に反映させているのでしょう。

ここは、生鮮食品がとにかく安いのです。
例えば、キャベツや白菜は一個100円です。大手のスーパーの半額ですね。
それから、鮮魚はとにかく安いです。
マグロやイカやハマチなどの刺身が、恐らく通常の30%以上は安価です。
生鮮以外の商品も、大体10%程度安くなっています。

これ、道の駅も真っ青な世界ですよ!

実は今日も小山店に行く前に立ち寄って買って来ました。
買ったものは、茄子4本入り80円、きゅうり4本入り100円、イモフライ3本150円、マグロ中トロ大きめの8切れ680円という具合です。
どうですか?安いでしょ?皆さんの家の近くにこんなスーパーありますか?
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推測するに、恐らく安く売るための特別な仕入れ方法があるのだと思います。
例えば野菜などは、ちょっと形の不揃いなB級品であるとか・・・。

いずれにしても、これこそが経営努力というものでしょう。

つまり、何か一つのことに徹底的に特化することで、大手スーパーにも勝てるという、弱者の戦略をセオリー通りに実行しているだけなんですね。
駐車場など、コンクリートが剥げてしまいボコボコになっていますが、常に満杯のお店です。

「オンリーワン」という言葉を、今日も噛みしめながら、買い物をして来ました。

当社においてもオンリーワンはたくさんあります。
しかし、当社のオンリーワンはより高単価で売れる価値をつくっていることですね。
だからこそ、常に変化をして、さらに一つでも多くの新しいサービスをつくり出さねばなりません。

当社の一番のオンリーワンはスタッフです。つまり皆さん自身ですよ。頑張りましょう!
by tamurasyasinkan | 2011-10-23 21:08

社長通信第337号 2011.10.22 社内木鶏全国大会

皆さんおはようございます。

昨日は東京のホテルニューオータニで、社内木鶏クラブの全国大会が開催されました。

会場には1200人もの人が集まり、午後1時から始まりました。
現在、社内木鶏を行っている会社は全国で600社3万人になったそうです。
会の内容は、特別体験発表、全国の代表5社による成功事例発表会、致知出版藤尾社長の講演という流れで行われました。

その中でも、今日は私が一番感動した、特別体験発表についてお伝えします。

特別体験発表をされたのは、福岡県のアソウヒューマニーセンターという人材派遣会社に勤務する、全盲に近い弱視の浦田理恵さんという29歳の女性です。

まず、壇上に上がった浦田さんを見て、ちょっと驚きました。
素晴らしい美人なのですが、それだけでなく、全く目が見えないなんて思えないような、それどころか、きらきらと輝く両目と、爽やかな笑顔と明るく元気な声がそこにあったからです。
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浦田理恵さんは重度の視覚障害者です。
学生だった20歳の時に、突然視力を失いました。
病名は網膜色素変性症と言って現代の医学では直す事が非常に困難といわれます。
左目の視力はなし。右目の視野は95%が欠損し、強いコントラストのものが何とか判別できる程度だそうです。

失明時は、故郷から離れて一人暮らしをしていましたが、アパートの部屋に一人引きこもり、「私はもう生きている意味が無い。」と、自分の身に起きた不幸を恨む毎日だったそうです。
また、両親に対しても、悲しませたくないという理由で、1年半も真実を伝えることができなかったそうです。

浦田さんは、ゴールボールという種目で来年のロンドンパラリンピックの日本代表の選手となりました。
もちろん、金メダルを狙っています。
失明されてから、そうなるまでの過程の話はありませんでしたが、これは私の想像ですが、我が身に起こった不幸をいつまでも引きずっていても仕方がないと、その事実をしっかりと受け入れて、自分にできることをやってみようと、立ち直ったのではないかなと思います。

浦田さんが現在勤めている会社には、盲目の方が3名おられるそうです。
この会社には、身障者の若者を支援して就職活動を推進する部署もあるようです。
ホームページを見ましたが、とても立派な会社です。

浦田さんは目が見えなくても、会社の仲間が皆で援助をしてくれて、木鶏読書会に参加しているそうです。
社内木鶏に参加して、致知に出てくるたくさんの体験談を読んでいるうちに、それまで抱えていた「恐れ、不安、悔しさ」が消え去って行き、見えないことが苦しいとは思わなくなったそうです。
本当に素晴らしい会社ですね!

最後にこんな話をされて、発表を終わりました。

致知の7月号の53ページにある、金子みすずさんの特集の中で、矢崎節夫さんが書いている文章の中に、「仏教の言葉に代受苦者(だいじゅくしゃ)というものがあり、これは本来私が受けていたかも知れない痛みや苦しみを、代わりに受けてくれている人を指します。」とあります。
今回の大震災も、どこで起こっても不思議ではないもの。
もしかしたら私が受けていたかも知れない苦しみを、今回は東日本の方々が代わりに受けてくれた。
この言葉に出会ったことで、私は、自分が失明したことも、私が誰かの代わりにそうなったという事。
であるならば、私は人の役に立つことができたと喜びに思いました。
木鶏クラブが、全国にもっともっと普及されて行くことで、日本中が笑顔に変わると思います。
いや、世界中を平和に変えることもできるはずです。
いつの日にか、必ずそうなると信じて、これからも私にできることを精一杯やって行きます。

素晴らし過ぎます!感動しました!そして勇気を与えられました!

ここに、浦田さんがローカルテレビに出演した映像があります。ぜひご覧ください!
↓ココをクリック!
http://www.youtube.com/watch?v=AhtVsc0t1Ts
by tamurasyasinkan | 2011-10-22 06:50

社長通信第336号 2011.10.20 ありがとう休暇制度

皆さん今晩は。

七五三のシーズンもたけなわとなり、毎日ご苦労様です。
社員さんもパートさんも、この時期はお休みも思うように取れず、お客様満足のために頑張っていただき本当にありがとうございます。

さて、本日のニュースに以下のようなものがありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 厚生労働省が20日発表した就労条件総合調査によると、昨年1年間の正社員の年次有給休暇取得率は48.1%で、前年から1.0ポイントの上昇にとどまった。政府は新成長戦略で、2020年までに取得率を70%へ引き上げる目標を掲げているにもかかわらず、実態は程遠いことが改めて示された。厚労省は「完全取得すべきで、早急な改善が必要」としている。
 10年に企業が付与した有給休暇は労働者1人平均で17.9日で、このうち実際に取得したのは8.6日だった。付与日数のうち何日休んだかを示す取得率を産業別にみると、最も高かったのは「電気・ガス・熱供給・水道業」の75.2%、最低は「宿泊・飲食サービス業」の32.5%。
 規模別では、従業員1000人以上の企業55.3%に対し、30~99人は41.8%と格差が大きい。
 調査は常勤の従業員30人以上の企業6145社を対象に実施し、4296社から有効回答を得た。有効回答率は69.9%。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いかがでしょうか。
経営者にとっては非常に耳が痛い話になります。
この記事でもわかるように、特にサービス業の取得率が低いということは、全国的な傾向なんですね。
皆さんは、こういう事実をどのように受け止めるでしょうか?

有給休暇は労働者の権利を守るための労働基準法という法律により、企業に対して最低取得日数を定めているものです。
以下がその法律の骨子です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
使用者は、その雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した10労働日の有給休暇を与えなければならない(労働基準法第39条第1項)。
さらに1年間、8割以上継続出勤するごとに有給休暇は10労働日に加えて勤続2年6箇月目まで1労働日ずつ加算して付与され、勤続3年6箇月目からは2労働日ずつ加算して付与される。勤続6年6箇月経過時には20労働日に達し、以降は1年間の継続勤務ごとに20日を付与すればよい(労働基準法第39条第2項)。具体的には、以下の表の通りである。

継続勤務年数0.5年・・・6日、1.5年・・・10日、2.5年・・・11日、3.5年・・・12日、4.5年・・・13日
 5.5年・・・14日、6.5年以上・・・15日
上記を上回る日数の加算は法定外となるので使用者の自由裁量となる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当社のおいては、有給休暇の取得は肯定的に捉えておりますが、取得の理由を明確にするように義務付けております。
にもかかわらず、現状では取得数は前述したサービス業の実態とほぼ同様の結果になっています。

大企業も含めて、日本企業の有給休暇の全取得率の平均値は8%に過ぎないということです。
これは、先進8か国の中では最も低い結果となっています。

しかしながら、特に日本の中小企業にとっては、仮にすべての労働者が有休を全取得した場合、経営が成り立たなくなるという現状もあるわけです。
そうなれば、倒産をするような企業が続出する可能性もあるわけですね。

ここに、法律と現状との矛盾があるわけですね。

当社では昨年来、有給休暇取得推進をテーマとして、ある取り組みをしています。
それは、「有休取得における不公平感の是正」ということです。

当社においても、有給休暇を100%堂々と取得している社員さんもおります。
しかし、多くの社員さんは、取得したくても仕事を優先するあまり、自主的に取得を断念しているわけですね。
この事実は、「頑張っている人が馬鹿を見る」という不公平な現実を生み出しています。

これはやはり、私としては許し難いことになるわけです。
そこで「ありがとう休暇制度」という新たな制度を2012年1月より施行いたします。
この制度は、ある一定の基準日数を定めて、前年の有給使用日数がそれに満たない数だけ、強制的かつ計画的に、有休の取得をしていただくという制度です。

これによって、誰もが、堂々と有休の取得が可能になり、不公平を緩和させる状況をつくれるということになります。

いずれ将来は、社員全員が有給休暇取得100%の会社を目指したいと思っています。
一日も早くそのようになれるよう、生産性の高い効率的な仕事を全員で心掛けて行きましょう。
by tamurasyasinkan | 2011-10-20 20:53

社長通信第335号 2011.10.17 写真のいのち

今日で5連チャンのブログになりました。乗ってきましたね!
麻雀で言えば「大勝ち」です(笑)。

さて皆さんは、自分を知っている人が何年後まで存在するか?考えたことがありますか。

仮に私が今すぐに死んでしまった場合、孫の美桜は4歳ですから、大人になってもかすかに私の記憶は残っているでしょうね。
そう考えると、順調に行ってあと80年くらいは、私のことを知る人がこの地球上に存在するということになりますね。

「人は二度死ぬ」という言葉があります。
「007は二度死ぬ」という映画がありましたが、これとは全く関係ありません(笑)。

人は二度死ぬという話は15年くらい前に、故丸山浩路先生のパフォーマンス講演で初めて聞きました。
つまり、一度目の死は、自分の肉体が朽ち果てた時。
そして二度目の死は、この世の中で自分のことを知っている人が一人もいなくなった時。
ということです。
これはよく調べましたら、随分昔から言われているようで、松尾芭蕉もそのような文献を残しているとのことです。

今日はなぜこのような話をするかと申しますと、皆さんが毎日つくっている商品は、一体いつ頃まで大切にされるだろうか?ということに関連するからなのです。

写真館の写真というのは、世の中のあらゆる商品と比較した時に、本当に他のものとは異なる価値を持ったものなんですね。
その価値の特徴の第一は、写っている家族だけにしか価値が無いということです。
うちの家族の写真は、隣の家の家族にとっては、ほとんど価値の無いものですよね。

例えば、家族の写真をもし道端に落としてしまったとしたら、誰でも必死に探しますよね。
でも、近所の家の人達にとっては、あまり関係のない事です。
そういう商品って他にはほとんどありませんよね。

そして特徴の第二は、その家族の子孫の代まで大切にされる商品だということです。
例えば、今日撮影した赤ちゃんの写真は、その赤ちゃんのこれからの長い長い人生において、本当に大切なものとして大事にされるということです。
しかも、それだけではありません。
その赤ちゃんの将来の子供やお孫さんまで、ずっとずっと大事にされるはずです。
そう考えると、大体何年くらいになりますか?通算では160年くらいになるのでしょうか?

では、その家族にしか価値の無いもので、160年間も大切にされるもの。
そういう商品って他にあるでしょうか?無いですよね。

年数だけで言えば、新車はせいぜい10年、家だってやっと50年でしょう。
宝石などは年月には関係なく大切にされますが、その家族にだけ価値があるものではありませんよね。

ということは皆さん。
今日撮ったお客様の写真は、あと160年という長い時間、大切にされる物だという事なんですね。
皆さんはそういう商品を創っているということです。

そして、カメラマンがこの一瞬にシャッターを押した時のその思いも、
アシスタントが必死につくり出した赤ちゃんの笑顔も、
美容スタッフが一所懸命の思いをこめたヘアメイクも、
着付けスタッフが汗を流しながら仕上げたお着付けも、
そして事務所内では、一つ一つのお顔を丁寧に修整したことも、
お客様が気に入ってくれるように試行錯誤しているデザインも、
1枚1枚、写真の位置を調整して仕上げている台紙貼りも・・・・。

それらの皆さんの仕事の思いは、160年間大切にされるということなんです。

そう考えたら・・・身震いが起きませんか?

こんな凄い仕事を、私たちは毎日やっているんですね。

物理的には160年後には色素が退色して、すべて消えてしまうかも知れませんが、しかしコピーをして行けば何年でも残りますからね。

心をかたちに人にひかりを・・・。
私たちの思いがいっぱい詰められて「かたち」となった、この商品。

今から160年間、その商品の中に私たちの魂が生き続けるのです。

なんて素晴らしいことでしょう!
そして、なんて責任の重い仕事でしょう!

そんなことを頭の片隅に置きながら、商品を創って行くことって、本当にやりがいのある仕事ですね。

そんな仕事ができて私は幸せです。
by tamurasyasinkan | 2011-10-17 09:13

社長通信第334号 2011.10.16 日本回復への道すじ

今日は宇都宮の栃木福祉プラザにおきまして、中田宏さんの講演会があり拝聴して参りました。

これは「万縁の会」という政治家中田宏さんの活動を支援することが目的の会の主催であり、私も会員の一人です。

前回の参議院選挙では、皆様に応援をお願いしましたが、惜しくも落選しました。
その時に、応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

中田さんは、松下政経塾の10期生で、1993年に28歳の若さで衆議院議員に当選し、4期を務め、その後横浜市長として2期7年間在任し、横浜市の赤字財政を黒字転換させた実績を持ちます。
現在47歳ですが、外交、内政の多岐にわたり整合性の取れた理論を展開し、
まさに、政治は経済ではなく経営であるという理念をお持ちの数少ない政治家と言ってよいでしょう。

私が中田さんを支援している理由は、日本を何とかしなければならないという国家の危機意識を強く持たれていることと、日本の将来のビジョンと進むべき理念を明確にされておられるからです。

松下幸之助さんが生きておられたら、この人であれば拍手喝采して応援してくれるでしょう。
今の日本、これからの日本になくてはならない方です。

さて、今日の講演では、総じて現在の日本人の危機意識の甘さについて、どうか目覚めて欲しい!という一連の事柄を訴えているものでした。
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中国と北朝鮮の一党独裁政治、その脅威に対して日本人は何の危機意識も持たないことについて、「お出かけをするのに、カギを掛けないで外出するようなものだ」と表現していました。
そして隣の家(アメリカ)に、泥棒に入られないように見ていて下さいと頼んでいるようなものと。
つまり、日本はアメリカに頼らずとも、中国や北朝鮮と対等に渡り合えるだけの軍備を持たなければ、アメリカの軍隊が、日本から撤退した時には、独裁政治の植民地化になってしまうということです。

また内政においては、日本国民は自由と権利の主張ばかりをしているが、それだけでは民主国家は成り立たない。自由と権利を主張するからには、義務と責任についても遂行しなければ、本当の民主国家とは言えない。そのバランスが大きく崩れていることに誰も気づいていない。

よって、今の日本はすべてが自立できていないのです。
国防も、教育も、政治も、すべて何かに依存している国家になっているということに、気づいて欲しい。
政治家や役人は、国民が喜ぶようなサービスばかりを提供するので、国民はそれが当然と思い、自分の力で何とかするという自立の意識がどんどん薄れて行っています。
それが元で、財政が困難になり、どんどん国際競争力を失う国家へと崩落しつつあるのです。

中田さんのこれから先の展望は、今の国会議員の中から、それらの危機意識を共有する議員を、党派を超えて集結し、健全な保守勢力をつくりあげることです。
あと10年以内にそれを実現しないことには、本当にこの国は崩壊し、美しい文化も、素晴らしい人間性も、何もかもが消え去ってしまう・・・そういう国になってもいいのだろうか?だから、何が何でも命を懸けて闘うということだそうです。

私も、国家の危機感においては、全く同じ意見でおりましたので、今後も中田さんのような人がどんどん増えて行き、日本を創りかえる、明治維新のようなエネルギーが湧き立つことを、心から望んでいます。

毎日お店に来る、たくさんの子供たち、赤ちゃん、幸せなご家族。
将来ずっと、平和な生活が送れるよう、皆さんも真剣に考えて行きましょう。

「一民族、一国家、一文明」・・・日本は世界中で唯一の、理想的で優れた国家であることを認識しましょう。

↓中田宏さんのホームページです。覗いてみてください。
http://www.nakada.net/

by tamurasyasinkan | 2011-10-16 18:32

社長通信第333号 2011.10.15 自己実現意欲 

今夜はNHKのドラマスペシャル「神様の女房」の最終回ですね。
今から楽しみでワクワクしています。
テレビドラマに夢中になったのは、昨年の大河ドラマ「龍馬伝」以来です。

さて、松下幸之助さんの言った言葉にこんなのがあります。

「世間ではとかく中小企業は弱いと言います。けれども、大企業が個々の人の力を70%ぐらいしか生かすことができなくても、中小企業は100%、やり方によっては120%も生かすことができるわけです。そういうところに、中小企業の一つの強みがあるように思います。その強みを中小企業は積極的に生かしていくということが、きわめて大切ではないでしょうか。」
 松下幸之助著 「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」より

私がこの本を初めて読んだのは、もう20年も前のことになりますが、その当時はどうもこの意味が分からなかったことを記憶しています。
幸之助さんは、なぜ中小企業の方が人の力を生かせるのかという理由は書いてくれませんでしたから。

そして最近、原点に帰ろうと思い、再度この本を読んだところ、20年前には理解できなかったことが、何となく以前よりは理解できるようになっていました。
ひょっとしたら、自分がそれだけ成長したのかな?なんて思いますが、慢心はいけませんね(笑)。

今の私なりのこの答えは、「中小企業の方が自己実現をしやすいから」です。

例えば、あまり例は良くないかも知れませんが、「出世」ということを考えてみましょう。
大企業で、「私はこの会社の経営幹部になる!」という自己実現の目標を立てた場合、確立としては非常に少ないわけです。
恐らく、何万人のライバルの中から勝ち上がらなければなりません。
ところが、中小企業ではどうでしょうか?
ライバルは、うちの会社の場合ですと、たった70人しかいない訳です。
確立としては、比べものになりませんね。

出世だけではありません。
自分がどんな仕事をしたいか?どんなことを上手にできるようになりたいか?自分のアイデアでもっとお客様に喜んでもらえるようになりたいとか。

それぞれが、その人にとっては、自己の成長を目指すもの・・・つまり自己実現意欲です。
こういうことを取っても、大企業では、なかなか自分のやりたい事、やりがいのある事を任せてもらえるには、すんなりとは行かないのだろうと思います。

しかし、うちの会社の場合はどうでしょうか?
そういう意欲がある人には、割合に簡単に道を開かせてあげられるような風土がありますね。
そのように人事に小回りがきくことも、中小企業ならではのものです。

つまり一言でいうと、「中小企業では意欲さえあれば、すぐに認めてもらえる」ということです。
だから大企業よりも、力を出すエネルギーが高くなるのでしょうね。

ですから、全従業員の皆さんの力を120%引き出すために、経営者がやらなければならないことは、まずは一人一人の自己実現意欲を引き出すということなんですね。

さあ皆さん、仕事において1年後にはこうなっていたい、3年後、5年後、10年後・・・
どのような自己実現意欲を持っているでしょうか?

ほとんどの人間は、自己の成長を自ら確認できた時に、生きることの達成感を得られるのですね。
あまりそのような事を考えたことが無かった人もいるかも知れませんが、是非これからは、自己の成長目標を明確にしてみてください。

世界が変わりますよ!

当然のことながら、私は自己実現意欲の高い従業員さんが一番好きですし、そしてできるだけのことをして上げたいという衝動に駆られます。
ですが、逆もまた真なりですからね。お知りおきください。

えっ?社長の自己実現意欲は何ですかって?

はい、私の自己実現意欲は、若い頃からずっと変化してきましたが・・・
実現できたものも、途中で諦めたものも、いろいろあります。
結果としては、自分の実力や才能以上のものが実現したかな?とも思っています。
(たくさんの援助をいただいたスタッフやご縁のあった方々のお蔭です)

そして今現在の私の自己実現とは、「全従業員が幸福な会社」の経営者になることです。

このビジョンが生まれてから、世界が変わりました!

頑張ります。
by tamurasyasinkan | 2011-10-15 17:27

社長通信第332号 2011.10.14 コミミ委員会

昨日は小山店でコミミ委員会が開催されました。
コミミは、天使の森のお客様向けのコミュニケーションペーパーです。
2005年1月に創刊されて、今年の7月の発刊で通算18号となりました。

コミミの発刊目的は、顧客とのコミュニケーションを図ることであり、そのネーミングは全社員から募集して決めたものです。

「コミュニケーション」という言葉に引っかけて、「小耳にはさんだこと」を提供することから、「Comimiけいしょん」となりました。
このペーパーをつくることになったきっかけは、私の知人の、宇都宮の青源味噌さんが、「みそっぷらんど」という顧客向けのペーパーを発刊していたのですが、「これはいいなあ~、うちもやりたい!」ということで始まったのです。

2004年の9月から準備が始まり、初代の委員会メンバーは、私と英さんと、退職したIさん、Mさんの4人でスタートしました。

以下は、委員会が発足する前に、概要を知らせるために、当時の社内に掲示されたものです。

■かわら版(仮称)について
 かわら版はお客様とのリレーションシップを図るための大切なツールです。お客様にとって我が社の存在が、より自然で、より親しみを持っていただけるようにという思いを込めて発行します。またこれを継続することは、我が社の経営理念である「心をかたちに人にひかりを」を実現する手段のひとつでもあります。そして、制作の過程においても、社員間のコラボレーション能力を高めるとともに、仕事への価値観をより良い方向へと変化させる効果を期待するものです。ぜひ多くのスタッフで、楽しくあれこれ悩みながら、また喜びを共有しながら、力を合わせて頑張ってまいりましょう。

■内容について
 内容のコンセプトは「情報提供」です。ただし、我が社の商品の売り込みをテーマとするものではありません。
 写真や衣裳やブライダルなど、我が社で扱っている商品に関連する「豆知識」や「得する情報」などを中心にして、賞品付のクイズや、スタッフの紹介や、お客様のご家族コーナーや、はたまた4コマ漫画まで・・・委員会の自由な発想で、お客様に役に立つ、あるいは興味を引くことを考えてつくるものです。

■かわら版の発行のしくみ
・年4回発行(春夏秋冬号)
・A4判4ページの新聞形態のもの
・発行部数1回につき5000枚程度
・封筒に入れて郵送(場合によってはCP情報なども同封する)

上記の様に、年4回発行していましたが、それが3回になり、そしてとうとう2回になってしまいました。
現在に至るまでに、さまざまな紆余曲折がありましたね~。

コミミの一番の難点は、印刷物のために郵送コストが非常にかかることです。
当初は、全顧客に配布していましたが、宇都宮店がオープンしてからは、2万部を超える発行部数になってしまい、郵送料だけでも120万円もかかる状態になってしまいました。

ネット社会に、このような紙媒体のものは時代に合わないのでは?ホームページの中に表示して、コストを下げるべきだという意見も出ましたが、しかし、デジタル社会だからこそ、こういうアナログのツールが必要なんだという、私の一途な思いで、今まで継続して来ました。
そして現在は、ファミリー会員のみに限定しましたので、だいぶコストは下がりましたが、それでも前回の費用は約65万円かかっています。

前回から、カラー印刷に変えて、ページ数も倍になりました。
返ってきたアンケート葉書は137通ありましたが、カラーになったことを喜んでおられる意見もたくさんあったようです。
前回の興味があった内容のアンケートの結果では、「田村写真館の歴史」が何と第2位でした。
これは、私としては全く予想外のことでした。

お客様のメッセージの中には、「成功する秘訣がよく分かりました」という内容もいくつかあって、そんなに興味を持って読んでいただいてるんだと嬉しくなりました。
また、20年以上前からずっとご利用をいただいている2名のお客様から、同じような内容のメッセージが書かれていたのです。
「自分が成人式の時に田村写真館で撮ってもらい、それから結婚して赤ちゃんの写真、七五三の写真、そして今度は娘の成人式、ずっとお世話になっていて、田村写真館の歴史のページを読んだら、とても懐かしくなり、昔からの写真を全部引っ張り出して、家族でしみじみと見ていました。」
という内容でした。
これにはちょっと、私も目頭が熱くなってしまいました。

次回を楽しみにしています!という意見も多く、回収率は全体の3.5%くらいなのですが、やはりそういう風に少数であっても、しっかりとコメントを送っていただけるお客様のためにも、コミミはずっと継続して行かねばならないと思いましたね。

「継続は力なり」という言葉があります。
まだ、「力」というものが目に見えて分かるまでには至っていませんが、必ずいつか、継続していて良かったと感じられる時が来るように、今後も頑張りたいと思います。

というか、今まで私、スタッフに任せきりでほとんど何もしていなかったこと・・・反省しています。
今度は、時間の余裕もできましたので、しっかり関わらせていただきたいと思っています。

担当の皆さん、どうぞ宜しくお願いします!
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by tamurasyasinkan | 2011-10-14 17:05