会長通信


by tamurasyasinkan

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29

以前の記事

2014年 09月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月

リンク

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

<   2012年 04月 ( 9 )   > この月の画像一覧

社長通信第410号 2012.4.30 私が一番嬉しい時

皆さん、いよいよ4月も今日が最終日となりました。
昨日は各店、七五三のご予約の対応に嬉しい悲鳴を上げていたのではないでしょうか。

宇都宮店では、昨日までの七五三成約数が320件となりました。
昨年は4月末で227件でしたから、恐らく今日の最終日を入れると昨年比100件の増加となるでしょう。
前年比144%という驚異的な伸びとなっています。
皆さん、これは凄いことなんですよ。
この調子で行けば、宇都宮店は年末に念願の1000件の壁が突破できるかも知れませんね。

土曜日はお葬式の帰りに宇都宮店に寄りました。
その日の終礼に参加したのですが、終礼の最後にリーダーから、「社長何か一言」と指名されたのです。
突然でしたので、思わず口から本音の言葉が出てしまいました。

「皆さん、先日は62歳の誕生日を迎えて、本当にたくさんの方から暖かい祝福をいただいてありがとうございました。でも皆さん、私が一番嬉しい時は、こういう時ではないんです。私が一番嬉しい時は、売上が上がった報告を受ける時なんです。なぜならば、売上が上がって、利益が出て、その結果、働く皆さんの待遇をもっと良くすることができる。給料も上がり、ボーナスも増えていく訳です。ですから、どんなサプライズのプレゼントよりも、売上が上がった報告が一番嬉しいのです。」

というスピーチをしました。
冷たいようですが、これが私の本音です。
聞いていた皆さんはしらけたのか、拍手も起こりませんでした。(笑)

経営者は業績を良くすることが最大の仕事です。
研修、勉強会、会議など、売上には直接結びつかない活動をあえて時間とエネルギーを使って実施していることも、業績を上げるためです。

元気な朝礼を推進し、ありがとう経営を推進し、コミュニケーションを活発にし、社風改善を行っていくこと。
これらもすべて、業績を上げるためなのです。

それ以外の目的は何もありません。

つまり、業績が上がらなければ、すべての事は絵に描いた餅になるということなのです。
なぜならば、業績こそが、働く皆さんを幸せにし、お客様に感動を与え、社会に貢献する源になるからです。

七五三が大ブレイクしていること。
成人も順調、ウエディングも回復、今度は5億の壁を突破する。

これこそが、私にとっての一番嬉しい皆さんからのプレゼントなのです。
お分かりでしょうか?

業績がさらに良くなることが、さらに良い会社になるための必要条件なんですね。

私が日創研のTTコースのファシリテーターをやっていた時に、ファシリテーター仲間で田舞さんの誕生日をサプライズでお祝いしたことがありました。
その時の、田舞さんのスピーチです。
「皆さん、ありがとうございます。嬉しいです。でも、私を本当に喜ばせたいのなら、どうぞ皆さんの会社の業績を良くしてください。業績が上がった報告を聞くことが、私の一番の喜びですから。」

経営者は、経営の事以外は何もしてはならない。
自社の成長発展のために、命を賭ける。

その目的には、たくさんの人を幸せにするという、大命題があるからです。

皆さん、私をもっともっと喜ばせてくださいね(笑)!!
by tamurasyasinkan | 2012-04-30 09:11

社長通信第409号 2012.4.28 あなたの11年後は?

皆さん、お疲れ様です。

今日から小山店と宇都宮店では、2014年の成人衣裳展示会が始まりました。

小山店では、本日、11年前のオープンの時に七つのお祝いでご来店されたお客様が、展示会にご来店いただいたと業務日報に報告されていました。

これは、凄い事ですね!
オープンの時の小山店の七五三の中、7つのお祝いは150人くらいいらしたそうです。
11年経って、今度は成人振袖のご予約に来ていただける方が何人いるでしょうか?
そう思うとわくわくしますね。

しかも、田名網店長はその子のことを覚えていて、今日会った時には鳥肌が立つほどの感動だったそうです。その気持ち、分かりますよね。
なにしろ自分が撮ったお子様が立派に成長されて、成人のご予約にいらしてくれたのですから。

さて皆さん、これを逆に11年後の将来から、現在を見てみたらどうでしょうか。
今皆さんが、衣装合わせをしたり、今年撮影するたくさんの七五三のお客様をお考えください。

そのお子様が、11年後にもしかしたら再び皆さんのお店を成人式でご利用になられるかも知れません。

その時に、どんな思いを持ってご来店されるでしょうか?
「あの美容のお姉さんとまた会えるかな?」
「その着付けのおばさんとまた会えるかしら?」
「あのカメラマンやアシスタントの皆さん、優しかったなあ。」
なんてことを、胸に抱きながらご来店されるかも知れませんね。

そして、もし再会できたとしたら!お互いに、どんな感情が湧き上がるでしょうか?
特に、一緒にスナップ写真などを撮っていたとしたら、思い出は鮮明に焼き付いているはずです。

さあ、皆さんは11年後に、あなたの店でまだ元気に働いているでしょうか?

もしこれが、家族で経営しているような小さなスタジオだったら、再会する確率は高いでしょうね。
でも、皆さんのお店だって、そういう家族でやっているのと同じように、「また出会えた」というシーンをつくれる可能性は十分にあると思うのですが、いかがでしょうか?
スタッフがたくさんいる企業だから、それができないっていうのは、少し淋しいですよね。

現在25歳のスタッフは36歳に。62歳のパートさんは72歳に。
そうなるわけですね。
うちのお店は、元気であれば80歳までは働けますよ!

さあ、皆さん。
ぜひ11年後の自分をイメージしてみてください。
このお店で、元気な笑顔で働いている・・・
11年前の七五三のお子様やお母様と再会している!
凄い事だと思いませんか?

ぜひ、そのようになって欲しい・・・これは私の心底からの願いでもあります。

そんな感動をつくれることが、この会社で働くことの素晴らしさの一つであるとが思うのですが、皆さんはどうでしょうか?

この会社を、このお店を、皆さん一人一人のライフステージにしていただきたい。
そんなことを強く感じた、今日一日でした。
by tamurasyasinkan | 2012-04-28 22:23

社長通信第408号 2012.4.26 感動のタクシー

今日は、隔月で開催されている、船井総研の写真館セミナーに参加しました。
2月度はインフルエンザのため参加できず、4か月ぶりの出席でした。

実は、今日この船井総研に着くまでにひとつのドラマがありました。
とても感動しましたので、皆さんにお伝えしたいと思います。

JR五反田駅に降りると、構内のパン屋さんで昼食を買い、タクシー乗り場に行きました。
今日は、船井総研の五反田オフィスという場所でセミナー開催のためです。

タクシーに乗り込むと、運転手さんに、「船井総研に行ってください。」と伝えましたら、ちょっと分かりませんということでした。
私はここぞとばかり、メモしてきた電話番号と住所を伝えました。
運転手さんは、ナビで検索しましたが・・・
「すみません、出ないですね~。」
ということでした。
後で分かったことですが、私の控えて来たこの情報は両方とも写し間違いだったのです。

私が、カバンからパソコンを取りだして、ホームページで検索しようとしていると、この運転手さんも携帯電話のグーグルで船井総研を調べ始めました。
そして、私の検索よりも少し早く、「お客様、ありましたよ!大丈夫ですよ!」と言って、自分の事のように喜んでくれました。
運転手さんは30代後半?と言う感じの男性でした。

そして運転手さんは、「はい、では今からメーターを動かしますからね!」と言ったのです。
この間、約10分くらいの時間が経っています。
私は当然、待ち時間料金がかかっていると思っていましたから、この言葉は予期せぬことだったのです。

タクシーは丁寧な運転で進行して行きました。
そして、「住所だとこの辺ですね~。」と言って船井総研を探しながらゆっくり走っています。
「お客様、この辺ですから、お支払いを済ませておきましょうか、メーターは今止めますから。」
と言って、メーターを止めたのです。
走りながら、ワンメーターの710円を支払いました。
でも、それから結構、走りましたよ。
恐らくですが、私が遅刻しないように、支払いを前もって済ませたのでしょう。

その気遣い・・・信じられませんでした。

「本当にありがとうございます!助かりました!」
と、深々とお礼を言ってタクシーを降りました。

タクシーに乗っている時に、素晴らしい応対だなあと感じていましたので、
メモを取りました。
「天龍交通(株)、高橋誠幸」
そして家に帰ってから、この会社のHPを検索して、この会社の社長様宛にお礼のメールを書きました。

「素晴らしい応対に感動しました。」
おそらくですが、この会社は素晴らしい会社なのだと思います。

「高橋運転手さん、本当にありがとうございました。」
by tamurasyasinkan | 2012-04-26 20:51

社長通信第407号 2012.4.25 4月度社内勉強会

今日は4月度社内勉強会でした。

今年から全スタッフが一堂に会して行うようになりましたが、早くも4回目になりました。
そして今回は、素敵なゲストがいらっしゃいました。

なんと、月刊理念と経営の背戸編集長様です。
先日、是非とも参加させてくださいというお手紙をいただいたのがきっかけです。
その理由は、昨年9月に、理念と経営の企業事例研究の当社の取材の際に、宇都宮店のスタッフが歓迎のありがとうボードをお送りしたのですが、このボードをデスクのそばに飾り、落ち込んだり気がめいった時にいつも励まされているので、どうしてもお礼が言いたいということだったのです。
素晴らしいお話ですね!

そして今日は、社内勉強会で初めて外部の会社さんからのご参加もありました。
いつもお世話になっております、渡辺有規建築企画事務所の、社長さんを始め6名の皆様です。
「田村さんの社員さんと一緒に勉強させて下さい!」ということで、快くお引き受けいたしました。

では、今日一日を写真で振り返ってみたいと思います。

まずは背戸編集長様のごあいさつです。
b0191775_21382069.jpg

そして渡辺有規建築企画事務所さんの6名の皆さんです。
b0191775_21373899.jpg

そして、私のあいさつの時に発表を取ったところ、元気に挙手をする皆さん。
b0191775_21333514.jpg

そして4月度入社式で歓迎の言葉を述べる、佐野店の石関さんです。
素晴らしい内容でしたね。感動しました。
b0191775_21263793.jpg

次に全国スクールアルバムコンテストで最優秀賞に輝いた、外販事業部の皆さんの表彰式です。
b0191775_21272691.jpg

これはサプライズで、小山店の皆さんから私の誕生日祝いのメッセージボードをいただきました。
b0191775_21281438.jpg

勉強会の後は、背戸編集長様に1時間のご講話をしていただきました。
私の大好きな司馬遼太郎さんとのエピソードなど、とても興味深く素晴らしい内容でした。
b0191775_21305552.jpg

そして最後は、恒例の全員集合の記念撮影です。
b0191775_21514860.jpg

本当に今日の勉強会は記念すべき一日だったと思います。

これも皆さん一人一人の、「この場をつくる」という気持ちが一つになった結果だと思います。
私は今日という一日を一生涯忘れることは無いでしょう。

皆さん、ありがとうございました!
by tamurasyasinkan | 2012-04-25 21:31

社長通信第406号 2012.4.24 夢を語る会

夢を語る会・・・それは経営幹部8名が一堂に会し、将来の夢を語り合う会です。
昨年9月に第1回目を実施して、今回が第2回目となりました。

昨日は午後4時に、佐野と宇都宮と4人ずつ分かれて出発し、途中コンビニで食べ物飲み物を購入し、マンションに着いたのは午後6時でした。
那須のマンションは会社で所有していますから、皆さんどなたでもご利用いただけます。
結構知らないスタッフさんもいるのではないでしょうか?
ぜひ、有効にお使いくださいね。

さて、一風呂浴びてから、乾杯です!
b0191775_230580.jpg

今度は反対側からもう1枚。
b0191775_2304151.jpg

これから、延々と夜中まで、楽しい話で盛り上がりました。
と言っても、飲み過ぎて途中からは記憶がありません・・・・(笑)

翌日は、ペニーレインと言う、マンションから4Kmほど離れたお店で、朝食です。
ここは焼き立てのパンが人気のお店で、最近私は那須のマンションに泊った時、朝食の定番となりました。
このように、新鮮な空気を吸いながら、焼き立てのパンと熱いコーヒーなど、最高の気分です。
皆さんもぜひお試しください。
b0191775_231376.jpg

ということで、楽しい2日間は終了しました。
普段は中々こうやって、ゆっくりと飲みながら語り合う機会もほとんど無い経営幹部同士です。
ですから、とても有意義な時間になりました。
経営幹部の皆さん、ありがとうございました!
by tamurasyasinkan | 2012-04-24 23:01

社長通信第405号 2012.4.21 62歳の誕生日

皆さん、昨日はありがとうございました!
無事に62回目の誕生日を迎えることができました。

昨日はいろいろな用事があって午後から宇都宮店に行きました。
そして夕方になり、お店が大変忙しい中、インカムで駆け付けた数人のスタッフから、このような祝福を受けました。
b0191775_13273562.jpg

皆さん、本当にありがとうございました。
そしてプレゼントがこれまたビックリ!!
b0191775_13273363.jpg

え~っ??ほんと??
夏のヨーロッパだって。やった~!!

でも、注釈がありました・・・・。
「社長、夏のヨーロッパ・・・にも行ける旅行券ですよ~」って、「にも」を強調して説明されました。
でも、いいんです。お土産代くらいでも、いいんです。
皆さんの暖かいお気持ち、嬉しく受け取りますね!

ああ、でも本当にヨーロッパ行きたい。特にイタリア・・・。

昨日は各店にも電話をした時に、皆さん、「お誕生日おめでとうございます!」って第一声のご挨拶があり、これもとても嬉しかったです。

フェイスブックでは、80人くらいの友達からメッセージをいただき、一人一人ご返信を致しました。
こんなに大勢の方から祝福されたのは、生涯で初めてだと思います。

そして夜、家に帰ると、食卓のテーブルの上に、プレゼントがひとつ置いてありました。
次女からのプレゼントです。
そこに入っていたメッセージカード。
b0191775_13281769.jpg

このカードの裏側には、びっしりとメッセージが書かれていました。
お教えはできませんが、なんだかジ~ンと来てしまいました。
次女はいよいよ明後日に彼のアパートに引っ越しとなります。
毎日、すれ違いの生活でしたが、それでも一緒に住んでいるというだけで、気持ちは落ち着くものです。

ところで昨夜は宇都宮の友人の通夜式に参列しました。
経営研究会で十数年、共に学んで来た仲間です。
私と同じ年で、5月で62歳になるところでした。
佐野店でも、昨年次男の方がブライダルをご利用いただいております。
お顔を見て、涙が出ました。
「悔しかったろうな~。」

私も含めて多くの人は、人生は永遠に続くような錯覚をしています。
しかし、命には限りがあり、今、生きていることが本当は自分にとっては奇跡であること。
だからこそ、この一瞬一瞬をもっともっと大切にしなければならない。
友人の死は、そういうことを教えてくれます。

さあ、昨日から62年目がスタートしました。

最近は毎日が楽しくて楽しくて仕方がありません。
自分の成すべきこと、使命感、そういうものが心に満ち溢れているからだと思います。

これからも、たくさんの人の役に立てるよう、一瞬一瞬を大切にして生きて行きたいと思いました。
皆さん、ありがとうございます。
by tamurasyasinkan | 2012-04-21 13:28

社長通信第404号 2012.4.18 初めての私の決意

私の人生における過去には、決意をしたことが何度かあります。

一番最初の決意は大学に入る時でした。
今日はその時の事を書きたいと思います。

私は小さい頃から割合におとなしい子供でした。
信じられないでしょうが、本当なんですね。
よく家族からは、「引っ込み思案な子」と言われていました。
小学校の頃も、いじめの対象になるような子供でした。
その頃はまだ「いじめ」というような言葉も無かったのですが、今と同じように、クラスで5人くらいはそういう対象になる子がいましたね。

私の場合は、おとなしいのに頭だけが良かったんです。
だから勉強ができない子から、ひがみ根性でいじめを受けたんですね。
その他にも、貧しくて汚い格好をしている子もいじめられました。
ですが、その頃は、いじめなんて日常の事で、特に問題にはならなかったんですね。

中学に入っても、そういう傾向は続きました。
入学する時に、心機一転、違う自分になろうなんて思いましたが、小学校から一緒の子たちがいますから、結局、いじめられっ子のレッテルは剥がせなかったんですね。

そんな中で、自分が得意なことは勉強だけだったんです。
勉強ができると、先生から褒められましたから・・・。
今思えば、ストロークをいただいていたのは、先生と同級生の女の子からでしたね。
中学の頃って、頭がいいとモテたんですね。
いじめられていても、女の子が結構助けてくれたりしました。

中間テストや期末テストでは、学年でもかなりの上位でした。
信じられないかもしれませんが、あの頃って、上位50人くらいを貼り出して発表していたんですね。
学年は10クラス430名いましたが、大体20位以内には入っていました。
最高だったのは、2年生の2学期の期末テストで5位でした。
先生が、その順位表を貼り出す瞬間、固唾を飲んでワクワクしながら見ていたもんです。

高校に入った時には、自分を変えようという意識はあまり無かったと思います。
もう諦めていたのかも知れません。
でも、ブラスバンドの部活に入ったことで、少し積極性は出たようです。
3年生の時には、指揮者兼部長となり、女子高とのジョイントコンサートなどで交流を持つようになりましたから、割合に自発的な自分に変化したと思います。
ですが、基本的にはおとなしく真面目な高校生でした。

あれは、高校の卒業式の日のことです。

卒業式には親父が出ました。
終わってから、親父にラーメンを食べて行こうと言われたんですね。
親父に案内されたところは、古びたラーメン屋でした。
中に入ると、薄暗くてベンチとテーブルが2セットしかない小さな場所でした。

そこの主人は中国人でした。
かたことの日本語で注文を取りに来ました。
親父は日本酒とつまみを注文し、私はラーメンを注文しました。
親父が言いました。
「ここのラーメンはな、最高なんだよ。本物の支那そばだぞ。」
ちなみに、「支那そば」って中華そばのことですよ。
昔はそう言ったんですね。

自慢げに親父は、酒を飲んでいい気持になっていました。
「支那そば」は、なかなか出て来ません。
30分たっても出て来ません。
親父はもう、ろれつが回らない程酔っぱらって来ました。
「ここはな、練炭で火を起こしてからつくるんだ。だからおせいんだよ。だからな、うんめんだよ~。ガスじゃねえからな。」
へえ~っと思いながら私は気づきました。
親父は、ゆっくり酒が飲みたくてこの店を選んだんだと。

ラーメンを食べて、タクシーで帰りました。
しばらくタクシーが走ったところで、酔っぱらった親父が口を開きました。

「あのなあ、お前のお母さんはなあ、ホントのお母さんじゃねえんだよ。今までずっと隠してて悪かったなあ。」
で、私は答えました。
「ああ、そんなこと知ってるよ。」
「ええ~っ?知ってたのかあ?な~んだ、そうだったんか。」
「うん」

親父はこんな風に、鈍感と言うかピントのずれたところがある人で、家族の中でこの人だけが知らない、気づいてないなんてことがたくさんあったような人です。

家に帰ってから親父は、私に何枚かの写真をよこしました。
「おめえの母ちゃんだよ。これ、東京に持ってけ。東京に住んでるから。」

生まれて初めて見る、私を生んだ母親の写真でした。
何か似ている。
その写真の顔は、私にどことなく似ていました。
いや、そっくりでした。

しかしながら、そんなことを言われても、広い東京のどこにいるのか。
そして、それ程の興味もなかったんですね。
自分が悲劇の主人公・・・な~んて、そんなの嫌ですよね。
でも一応、写真を持って東京に行きました。

大学に入ったこと・・・。
私は、この時をおいてもう、自分を変えるチャンスはない、最後だと思いました。
大学なら、誰も過去の自分を知っている人はいない!
だから、新たな人生のスタートだ!
今日から自分は、今までの自分でない人間に変わる。
もう、おとなしくて引っ込み思案な自分とは決別だ!!

それがスタートした時の決意であり、生まれて初めて決意をした時でした。

そしてそれから、大学時代の4年間は自分を変革する期間になるわけです。
これが1回目の自己変革の決意の時でした。

それからしばらくして、この歌に出会いました。
若い頃はよく唄った歌です。
私が故郷を離れて東京に出た時のことをイメージしながら歌いました。
どうぞお聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=C7Md24egSug
by tamurasyasinkan | 2012-04-18 23:11

社長通信第403号 2012.4.13 桜満開

皆さん、いよいよ桜が満開となりましたね!

「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」・・・これは林芙美子の名言です。
林芙美子ってご存知ですか?
戦前に脚光を浴びた作家で、「めし」や、「放浪記」などの名作を書かれた方fです。

桜って、本当に花期が短いですよね~。
咲き初めから散るまで、10日間くらいでしょうか?

だからこそ、価値があるんでしょうね。
短くても、華やかにここぞとばかり一斉に咲く。

人間も、何年長生きしたかでなく、「どう生きたか」が重要だとよく言われます。
桜の花は、それを教えてくれますね~。

さて昨日の午後は、いつものように秋山川のサイクリングロードにウオーキングに行きました。
ここにも、少しですが桜並木があります。
ご覧のように、満開の状態でした。
b0191775_2114293.jpg

そして日も暮れた頃、夜桜を見に行こうということになりました。
昔から長いお付き合いをしている美しい女性に誘われました。
どこに行こうか?・・・考えた末に、やっぱり城山に行こう!!ということで意見が一致しました。

城山とは、JR佐野駅の北側にある、佐野城跡の公園です。
坂道を登ると、そこには幻想的な世界が広がっていました。
b0191775_2115178.jpg

平日とあって、人影もまばらでしたが、それでも昔ながらの光景・・・シートを敷き数人で飲食をするサラリーマンのグループが一組だけ楽しそうに語らっていました。

昔は、この時期になると、場所の取り合いをして、賑やかに野外宴席ができたものでしたが、たった一組だけの光景を見て、何となく淋しい気持ちになりました。

夜桜を満喫した後は、「食事して行こうか?」ということになり、
JR佐野駅の方に向かいましたが、この佐野駅が全く昔の面影もなく、凄い近代化された建物になっていて驚きました。
まるで都会の駅のように整備されて、広い通路に、エスカレーターまで設置されています。

「変わったなあ」と思いながら、南口の旧市街方面に足を運びました。
街並みも、区画整理されて、かなり様変わりをしていました。
5分ほど歩くと、ちょっとおしゃれなお店を見つけました。
b0191775_2115397.jpg

立ち止まり、「ここにしようか」ということで店内に。
ジャズのBGMにピッタリ合うような、中々の雰囲気です。
b0191775_21433624.jpg

他に客は一人もいなくてちょっと不安でしたが、メニューはイタリアンを中心とした創作料理で、中々美味しかったです。
この女性とこうやって二人だけで食事をするのは何年ぶりだろう?
なんてことを考えながら、楽しい時間がゆったりと過ぎて行きました。

たまには、こういうのもイイですね!思い出の一夜となりました。

彼女が若い頃、よく唄ったこの曲を贈ります。
http://www.youtube.com/watch?v=81mwH170YaU
by tamurasyasinkan | 2012-04-13 21:15

社長通信第402号 2012.4.8 5歳の頃

皆さん、やっと桜の花も開花になりましたね。
今日も午前中、秋山川のサイクリングロードを1時間ウオーキングしてきました。
ここには桜並木がありますが、今やっと二分咲きというところでしょうか。

さて、孫の美桜が4月6日で5歳になりました。
昨日、長女から珍しく電話があり、「明日一緒にお昼食べない?」と言うのです。
その瞬間、これは何を意味するのか直感で分かりました。

そうです。
誕生日のプレゼントのおねだりなんでしょう。

11時半ごろウオーキングから帰って来ると、もう家には長女と美桜が来ていました。
「じいじ、こんにちは!」
いつもより元気な声で挨拶をするんですね。

そら、来た来た来た~!!
その表情は、ニヤニヤウキウキなんですね~。

そこでさりげなく言いました。
「美桜は5歳になったんだよなあ。じゃあ、誕生日のプレゼントをしなけりゃなあ~。」

すると美桜は、何となく恥ずかしそうに、ニヤニヤしています。

「美桜、プレゼントはイオンで買おうかなあ~。」
と言うと、「うん、イオンがいいね!!」と、待ってましたというような笑顔で答えました。

「でも、美桜、カインズホームで自転車のヘルメットを買おうかな~。」
って、ちょっとじらしてみましたら、「ううん、イオンがいい!」と必死に返しました。
可愛いですよね~。

まずは、腹ごしらえ・・・という事で回転寿司に。
次女の愛も一緒です。
b0191775_2036420.jpg

お腹が一杯になり、一路イオンに。
2階のトイザラスに着いて、美桜が真っ先に選んだのは、これです。
b0191775_20363463.jpg

プリキュアのスマイルパクトという楽しそうなおもちゃです。
よほど嬉しいんでしょうね~。
もう、しっかり両手に抱えて離しません。

そしてその後は、娘二人も・・・
「あれ買っていい?」「これ、買っていい?」と、ここぞとばかりに、おねだりです。

まあ、たまにだからなあ・・・と太っ腹になってしまいました(笑)。

家に帰ってからは、買って来たものを早速広げて大騒ぎの時間が過ぎて行きました。

さて皆さん、5歳の頃って覚えていますか?
皆さん、一人一人の5歳の頃・・・どんな思い出があるでしょうか?

5歳の頃、たくさん泣いた思い出が、誰にもあるのではないでしょうか。

夕日に染まった綺麗な空・・・泣きながら一人、家路に向かう帰り道。
そんな思い出、誰にもあるのではないでしょうか?

今日は、美桜の5歳の記念日。
そんな一日を通して、自分の5歳の頃を思い出していました。

たくさんのことは覚えていません。
でも、かすかな記憶は、鮮やかな映像となって思い出されます。
その時に、何を感じて、何が欲しくて、涙を流したんでしょうね~。

たぶん、その涙は、今の涙とは全く違う、汚れの無い清らかなものだったと思います。

皆さんは、いかがでしょうか?
5歳の頃、流した涙を・・・ちょっと思い出してみてください。

この歌をぜひ、お聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=WKbwIwiRXYg
by tamurasyasinkan | 2012-04-08 20:36