会長通信


by tamurasyasinkan

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社長通信第154号 2010.11.12 人間として生まれる確率

皆さんおはようございます。

ブログが3日間空いてしまいまして申し訳ありません。

さて昨日は、佐野店の永島裕子さんの誕生日でした。
裕子さんの携帯に「おめでとう!」と電話をすると、
「社長のブログ毎日チェックしてますよ!」と嬉しいお言葉が返ってきまして、
今日は、何が何でも書かなくちゃ!と、昨夜は家に帰ってから一杯やりながら、
約1時間かかってブログを書きあげたのですが、保存をしないまま、
他のネットを開いて調べ物をしていたら、突然ネットのアクセスが寸断されてしまったのです。
まさか?と思い編集中のブログに戻りましたら、なんと全部消えていました。

ショック!!!
私のノートパソコンは、家で使う時はPC用の電話を使っていますが、
電波の状態があまり良くないので、ネットも時々寸断されてしまうのです。
ああ・・・それにしてもショックです。
斎藤君、私のネット環境を何とかしてくださいね。何卒、お願いします。

さて、一日遅れましたが、気を取り直して再度ブログにチャレンジです。

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さて、今年の年末ジャンボ宝くじは、11月24日発売だそうです。
皆さんは、宝くじを買う派ですか?買わない派ですか?

ちなみに私は、毎年3万円くらい購入していますが、一向に当たりません。

以前、3億円当たったらどうする?とスタッフに聞いたことがありましたが、
ほとんんどの人が、「仕事を辞めて遊んで暮らします」と答えていました。
これは、経営者としてはかなりショックでしたが、
でも冷静に考えてみたら、そう思うのは当たり前のことですよね。

年間ちょっと贅沢に暮らしても1千万あれば間に合うでしょうから、
それでも30年は遊んで暮らせるわけです。

遊んで暮らすことが、是か非か?は別問題として。
そうすることで、その人の人生が、幸せなものになるかどうかは別問題としてです。

私は毎年、ジャンボ宝くじを買う時は、
「神様、何とか3億円を当ててください!」とお祈りしています。
なぜならば、3億円あったらまず、すべてを無利息で会社に貸し出して、
銀行からの借金をすべて返済します。
それから、毎月銀行に返済しているお金を、私の方に返済してもらいます。
これで、1年間で支払う銀行への利息約900万円が会社の利益に変わるのです。
会社の利益の40%は納税されますから、
納税された360万円が社会のために役立つわけです。

これぞ、会社も社会も私も、三方良しの状況がつくれるわけです。
ですから、神様お願いです。
私に3億円を当てさせてください!と今年も宝くじ売り場へ行くことでしょう。

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さて、ジャンボ宝くじで3億円が当たる人は、全国で74人います。(連番で買ったとして)

すごい数だなあ!これなら当たるかも知れない!

なんて思ってしまいますよね。

でも、こんな話もあります。

宝くじを3億円買ったとしても、3億円が当たる確率は10%だそうです。

これは、物凄く低い確率ですよね。
ということは、宝くじ1枚買って、当たる確率は1億分の1で、それを1枚も買わない人は1億分の0となります。
つまり、買う人と買わない人の差は、1億分の1しかないということです。

しかし買わない人は「絶対当たらない人」であり、
買った人は「絶対当たらないとは言えない人」ということになりますね。

いずれにしても、宝くじに当たるということは、奇跡のようなことだということです。

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さて、この地球上には、おびただしい数の生命が存在しているわけですが、
その生命のすべては37億年前から一度も途切れずに繋がっているそうです。
皆さんの体も、実はそうなのです。
そういう観点から考えると、私も皆さんも37億歳ということになります。

人類の科学はこれほど発展をしても、
未だに、人間の力で生命を1個、あるいは細胞を1個つくり出すこともできていないのです。

その位、生命というのは不思議なほど精密につくられたものなのです。

なおかつ、地球上に初めて生命が誕生したことは、
先ほどの、年末ジャンボ宝くじの1等に、100万回連続して当たるほどの確率だそうです。
これは奇跡中の奇跡といういうべきでしょう。
(村上和雄氏の愛が遺伝子スイッチONより)

つまり、私たちの体のもとを遡って行くと、そういう奇跡から生まれたということに気づく訳です。

そして、人間として生まれる確率は?
どんなものでしょうか?

「奇跡の星“地球”には人間も含めて、およそ300万種の動物が生存しています。その中で人間という種は一種類です。地球上に生き物として生まれてくる300万種の中のたった一種類です。人間という動物に生まれてくる確率は、300万分の1です。脊椎動物に限ってみても数千種分の一です。」
(ルソーメソッド岩田拓靖氏より)

さらに、私たちを産んだお母さんは、人生の中で400回以上の排卵をするそうで、またお父さんの射精した精子の数は1億から4億個であって、その中のただ1個だけが卵子と結合するのですから、
物凄い競争率の中で勝ち取った命なんですね。

人間として生まれる確率が300万分の1、
そしてさらに、どんな個性を持った人間として生まれるのかという確率が8千億分の1くらいでしょうか。

そのように考えると、自分という人間として生まれる確率は、
何と200兆分の1くらいになります。

そして言いかえれば、200兆の倍率の競争に勝ち残って生まれてきたとも言えます。

3億円の宝くじが当たる確率よりも何万倍も難しい奇跡で生まれてきたんですね。

やはり、それだけの奇跡によって生まれてきたことには
何かの意味があるとは思いませんか?

同じ人間は一人もいない。
ということは、それぞれ皆、異なった役割を持って生まれてきたとも言えます。
自分が、この世に生を受けたということは、どんな意味があるのでしょうか。
皆さん、こんなことも時々は考えてみましょうね。
奇跡によって生まれた、自分が生きている価値や目的は何なのか?ということを。

以下に私の尊敬する先生の言葉をお贈りします。

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  神様からの手紙
  
  人は、生まれた時に神様からの封書を預かってきている。

  その封書を、一生開けずに終わる人もいる。

  しかし封書を開けた人は、

  自分が人生をかけてするべきことを、知ることができる。

                  森 信三 先生の語録より
by tamurasyasinkan | 2010-11-12 10:30