会長通信


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社長通信第487号 2014.5.11 日創研全国大会

2日間、日創研経営研究会全国大会IN千葉に、
副社長と田名網専務と三人で参加させていただきました。
まずはお忙しい所、お時間をいただいたことに感謝申し上げます。

さて、今回は分科会も含めて4名の講演と朝礼大会、懇親会が
主なメニューでしたが、これらの中で一つだけ、一番勉強になったことを
お伝えさせていただきます。
社長通信第487号 2014.5.11 日創研全国大会_b0191775_9204838.jpg


それはTDLの日本への誘致と創業、その後の運営にリーダーとして携わった
上澤昇氏の講演です。
上澤氏は、DLの創始者であるウオルトディズニー氏の、
創業の精神が、現在も脈々と受け継がれ、そしてさらに進化し続けている
ことを、お話しくださいました。

・本物をつくって儲けを急ぐな
・常に長期的な視野に立って判断する
・非日常の空間を大切に、そのためのコストは徹底して惜しまない
・ディズニーランドのショーは毎日が初演
・ライバルは同業他社ではなくリピートのお客様
・マニュアルではなくスタッフ一人一人の生きたサービス

要約すると以上のようなことですが、
皆さん、これらはすべて、天使の森で当てはまるものではないでしょうか?

TDLは、創業31年になりますが、上記のことを一貫して遂行しているのです。
つまり、謎?とも言えることは、
同じ設備、同じサービスをするだけで、なぜ31年間リピートさせることができるのか?
ということです。
天使の森は、小山14年、宇都宮9年、佐野5年になりますが、
考えて見ると、同じような謎?がないでしょうか。

上澤氏の講演を聴いていて、私はずっとその事を考えていました。
つまり、天使の森はなぜ負けないか?
なぜ、顧客が離れず、ずっと支持していただいているのか?
なぜ、どの店も地域一番店になっているのか?

これはとても不思議なことですし、
TDLが31年ずっと伸び続けていることも不思議なことです。
両者の共通点は、何だと思いますか?

私はその共通点こそが、最初に挙げた6つの項目ではないか?と思います。

しかしながら、天使の森では、この6つの項目が、
まだまだ、まだまだ、十分ではありません。
まだまだ、まだまだ、進化の努力が必要な所がありますね。

ウオルトディズニーの顧客ターゲットは「家族」だそうです。
天使の森も同じですね。
今期の社長方針の、「選択と集中」の実行に当たり、
具体的にどうしたら良いのか?皆さん戸惑いもあろうかと思いますが、
つまりは、上記の6つのことを徹底して行なうことなのです。

そうなると、霧が晴れたように、何をしたら良いのか明確になりますね。

私自身、上澤氏の講演を聴いて、頭の中がスッキリとしました。
今回の全国大会の参加は、そういう意味からして、とても深い意義があったと
心から思っています。
by tamurasyasinkan | 2014-05-10 09:04