会長通信


by tamurasyasinkan

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社長通信第117号 2010.9.8 大局的に商品の流れをつかむ

今日はちょっと難しい話になりますが、
大変面白い内容ですので、どうかお付き合いください。

「栄枯盛衰」という言葉がありますが、この意味は、
世の中のどんな事にも、栄える時があれば、やがて衰えていく時が来るということです。

これを企業活動に置き換えると、
創業期、成長期、成熟期、衰退期という流れになります。

それぞれの期の長さは、その会社によってまちまちです。
最近は起業して数年であっという間に、株式上場をするような急発展する企業が多いのですが、
と同時に、上場後、数年で消滅してしまうような短命な企業も増えています。

また企業の寿命30年説という考え方もあり、
これは、大体の企業は、創業してから30年で存続危機が訪れるということです。

一方で「老舗(しにせ)」と言われる企業は、100年200年と存続していますが、
これらも、何も手を打たずに存続しているわけではなく、
栄枯盛衰をしながらも、「衰弱」が到来する前に、
それなりの手を打って乗り越えて来ているから、存続しているわけです。

皆さんもご存知の、和菓子の「虎屋」さんは、
室町時代に創業し、500年近くも存続している老舗の中の老舗です。
この虎屋さんの信条は、「伝統とは、革新の連続である」というものです。
つまり、日々革新をして行かなければ、存続はできないということです。

今日はなぜ、このような話をするかというと、

私は、企業存続のみならず、
この老舗の考え方は、すべての商品にも当てはまると考えたからです。

例えば、宇都宮店の七五三という商品を例にとって説明します。

宇都宮店の9月第一日曜日までの、七五三成約人数は、

2009年が632人(前年比+161人)12月末最終結果916人
2010年は702人(前年比+70人)12月末最終予測1007人

このデータから2011年を予測すると
9月第一日曜日が、737人、12月末最終予測が1060人となります。
そしてこれが数量でのピークとなり、成熟期を迎えたということになります。

そして何の手も打たなければ、翌年の2012年からは衰退期に入り、
前年比マイナスという結果が予測されます。

ですからこの予測をもとに、手を打つのは2011年に必要ということになります。
2009年の急激な伸びは、スタイルブック効果と思われますが、
2012年には、それに匹敵するくらいの新しい顧客メリットを創造する必要があります。

このように、各店でそれぞれの商品について検証していくと、
成長期なのか? 成熟期なのか? 衰退期なのか? 第二成長期なのか?

そうやって検証することで、
今、あるいは来年に、どんな手を打つべきかという課題ができるはずです。

これらが、大局的に商品の流れをつかむということではないかと思いました。

「5年前、10年前と比較して、どんな進化をしたか?」

あらためて一点一点、商品や仕組みを振り返ってみる必要がありますね。

「伝統とは、革新の連続である」

そして、私一人で考えるのではなく、

「3人寄れば・・・・・・・?」です。

皆さんとともに、日々革新ということを考えて行きましょう。
# by tamurasyasinkan | 2010-09-08 12:26

社長通信 第116号 2010.9.6 お客様は最高の営業マン

昨日は、各店とても忙しい一日だったようです。
報告の数字を見ると、特に七五三のご見学やご予約のお客様の勢いが凄かったようですね。
夏休みが終わって、最初の日曜日。
そろそろ、七五三の準備をしなければと、
今まで、のんびりとしていた方々が、ようやく重い腰を上げ始めたのでしょうか。
さらに、毎週のように入るライバルの新聞折り込みチラシも
効果の要因になっていると思います。
他店のチラシの効果が、当社に及ぶということは、まさに「漁夫の利」ですね。

さて先日の第25期経営方針発表会で、各店舗の年間計画が発表になりましたが、
時間がなくて、細かいところまでは説明が及びませんでした。
しかしあの計画書は、各店長さん、幹部の皆さんが、
この1カ月間、何度も何度も試行錯誤し、訂正に訂正を繰り返しながら、
やっと出来上がったというように、相当のエネルギーが費やされた結果なのです。
今後はしっかりと進捗管理を徹底し、
PDCAサイクルをフル回転させていくことが、何が何でも必要なことになります。

でなければ、計画書はただの紙くずとなり、絵に描いた餅となってしまいますね。
ですから計画は、店長や幹部だけでなく、スタッフ全員で遂行していく意思が必要ですね。

さて、方針発表会で公開されなかった文書の中に、
1年間の広告宣伝計画があります。
各店、綿密な計画をつくりあげました。

この計画の中で、前期とは大幅に変わったところがあります。
それは、広告メディアの変化です。

今期はなんと、宇都宮店、小山店では、新聞折り込みチラシをゼロにチャレンジします。
また佐野店は、知名度を上げるために、たった1回だけ折り込みチラシを予定しています。
2年前までは、各店年6回くらいのチラシを出していましたから、
とても大きな変化です。

もちろん、紙媒体の広告が全くなくなる訳ではありません。
地域のミニコミ誌やDMなどは、今まで以上に力を入れる予定です。
また、何と言っても、ホームページ、ブログ、携帯メール一斉送信などの
インターネット関連には、相当の力を入れることになるでしょう。

しかしながら、これらの情報発信の共通点は、すべて、

「売る側の都合で行われる広告」なのです。
ここが、とても重要な注意点です。

例えば、家電製品やスーパーなどは、どこで買ってもほぼ同じ商品です。
ですから、広告のポイントは、「どこよりも安く」というディスカウントに絞られてきます。

でも、私たちの売っているものは、
どこで買っても違った商品になるのですね。

撮影の仕方、アルバムの作り方、サービスの仕方、
時間のゆとり度、スタッフの丁寧さや笑顔、建物の雰囲気などなど、
すべて、お店によって違うわけです。

しかしながら、それらのお客様のメリットを
新聞折り込みのようなB4判の紙面に表現できるでしょうか?
あるいは、DMもインターネットも、
それは限られたスペースの中で、私たちの店の良さを表現しなければならないのですが、
これはちょっと、無理というものです。

さらに、もし仮に伝えることができたとしてですよ。
それって、手前味噌の広告になってしまいますよね。
「当店はスタッフ全員がとっても素晴らしくて元気なんです!そして写真も最高です!」
なんて、広告で表現したとしても、それを見たお客様は、
「あっ、そう。」で終わってしまうでしょう。

ここで、よく考えてみると、

・へ~っ、そんなに素晴らしいスタッフなの?
・う~ん、このロケーション写真すごく表情がいいよね。
・えっ、そんなに時間かけて撮ってくれるの?
・お支度もおしゃれだよね~。腕がいいわ。
・とにかく、仕上がりがいいよね。他とは断然違うわ。
・ちょっと気になるなあ・・・うちも行ってみようか。
・まずは、パンフレット送ってもらおうか。

そんな風に未来のお客様が反応してくれる宣伝方法が、唯一つだけあるんです。

それは、昨日のお客様が、素晴らしい営業マンになっていただいた時です。

お客様は、どんな広告よりも、どんなにスキルの高い営業マンよりも、
段違いに素晴らしい営業能力を持っているのですね。

なにしろ、お客様は自分でお金を払って、当店で体験をしていらっしゃる訳ですから。
何と言っても、すごい説得力がありますよ。
そしてお友達との信頼関係もバッチリですから、何も疑わないですよね。
ですから、話を聞いて、「じゃあ、私も天使の森へ行ってみよう!」
という結果をつくっていただける確率は非常に高いのです。

お客様を営業マンという言い方をするのはちょっと失礼ですね。
正しくは「ファンの皆様」と言うべきでしょうが、今日は
皆さんに、分かりやすくお伝えするために、そう言わせていただきました。

世の中には、「行列のできる〇〇」というのがたくさんあります。
こういうお店の共通点は、広告宣伝をしないことなんですね。

天使の森の目指すところは、そこなのです。

今日のお客様が、明日のお客様を連れて来てくれる。

この現象は、良いスパイラルとなるので、どんどんお客様が増え続けるんですね。

今日から、一人ひとりのお客様に、
天使の森の営業マンになっていただくんだという思いを心の片隅において、
さらに素晴らしい笑顔とサービスと感動を提供して行きましょう。

当社のお客様の定義にあるように、
宅急便のお兄さんや、ヤクルトのお姉さんにも、
皆さんのファンになるよう、笑顔で大歓迎してくださいね。

「その一つ一つの努力は、何物にも勝る広告宣伝なのです。」

本当に、皆さんは素晴らしい人たちです。
こんなに素晴らしいスタッフばかり揃っているお店はめったにないと思いますよ。

さあ、頑張りましょう。
# by tamurasyasinkan | 2010-09-06 11:24

社長通信 第115号 2010.9.4 組織におけるイエスマン

会社組織には、「イエスマン」といわれる人が必ずいます。
イエスマンとは、他人の考え方に、いつも同調するように見せかける人のことです。

「はい、分かりました。」
「はい、それでいいと思います。」
「はい、賛成です。」
「はい、みんながそっちへ行くのなら、私もそっちへ行きましょう。」
「はい、みなさんにお任せします。」
「はい、私にはよく分かりませんので、あなたの出した答えに従います。」

一見、素直で従順そうに見えますが、しかし内面的には、
多くの場合マイナス思考となっています。
なぜならば、自分でよく考えて、主体的な意思決定をしていないわけで、
実は、その心理の裏には、たくさんの否定的な問題が潜んでいるからです。

そのイエスマンの比率が多いということは、
逆にいえば、主体性を持った人が少ないということになります。

ですから組織では、主体性を持って考える人と、イエスマンとの比率は反比例するように思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は、このイエスマンにも二つのタイプがあると思っています。

第1のタイプは、自分は頭が悪いと錯覚しているタイプの人です。
こういう人は、あまり物事を一所懸命考えようとしない人です。
また、頭が悪いと錯覚している自分と決別をしようという努力もしない人です。

ですからこういう人は、深く考えることをしません。
この問題をどうしたら解決できるか?という時に、
深く深く考えていると、脳は活性化されて、思わぬ知恵が浮かぶものです。
しかし、最初から諦めているので、知恵など出ることもありません。

人間には(自分には)素晴らしい能力があるということに、
気づかなければなりません。
そして、日常生活のあらゆる事象から「学ぶ」ということを習慣化することが必要です。

頭が悪いと錯覚しているだけなのであり、利口と呼ばれる人と何ら違いがないということに
気づくべきなのです。
自分はできる人間だと信じ、学ぶ努力を続けることで、
物事に対して自分で考えることで、自分自身の主体的な意見を持てるようになるのです。

天才を除いては、人間の脳は誰もが同じであり、
結果に違いが出るのは、努力の違いだけであるということを、特に若い人は認識しましょう。

さて第2のタイプとは、事無かれ主義の人です。

余計なことを言っては、自分にとって損なことになる・・・と考える人です。
ですから、自分の意見を持っていても、それを表現しようとしません。

それが、相手への思いやりで生まれたのなら、まだ良いのですが、
余計なことに首を突っ込まないようにしようという、
自分自身の保身のために生まれたのなら、これは相当なマイナス思考です。

マイナス思考は、考え方の幅を狭くし、物を観る世界の視野を狭くします。
ですから、知恵などは全く生まれませんし、
周囲とのコミュニケーションも表面的なものになってしまいます。

なおかつ、こういう人に限って、後になってから過去の問題をぶりかえしたり、
あるいは、発言もしないくせに、陰でブツブツと言ったりします。

このタイプのイエスマンは、ちょっと始末に負えません。
相当の自己啓発や、心の変化が起こらない限り、救いようがないと思います。
しかしながら、組織においては、そうも言ってられません。

経営理念や、チーム力で、イエスマンから脱却させねばなりません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日のブログは何となく、否定的な文章になってしまいましたが、
しかし、組織においてはとても重要なことだと思い、あえて書いてみました。

主体的に考える人と、イエスマンとは、同じ人であっても、
その時その場面で変わるかも知れません。
自分の得意分野では主体的になり、あまり興味の無い時にはイエスマンに、というように。

実は私でさえ、イエスマンになっている時もあります。
そして過去には、そういうことも何度もありました。
しかし、それが自分の人生に良い結果になったことは一度もありません。

自分は、どんな時にイエスマンか?
一度振り返ってみましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

急流では、水は清く、岸辺は常に変化をします。

しかし、下流の溜まった水は、腐り澱んで、魚も住まなくなります。

今の時代は特に、組織の全員が、
自分の意見をしっかり持って、上も下もなく人間として対等の関係を築き、
ぶつかり合って、励まし合って、
常に変化をしていくことが、とても大切なことと思います。

会議やミーティング、仕事や商品のアイデア、
自分の役割と将来のビジョン。

いつどんな時にも、主体的に考え、主体的に行動する。
そういう社風が、いつも吹き上げている会社にして行きたいものです。

頑張りましょう。
# by tamurasyasinkan | 2010-09-04 10:55

社長通信 第114号 2010.9.2 サムシンググレート

毎朝6時20分頃からウオーキングをしていますが、
今朝もあの光景に出会いました。

ウオーキングのコースで、ある印刷会社の敷地の裏手の道を通るのですが、
その敷地の片隅に、小さな祠(ほこら)があるのですが、
そこで50才位のご婦人が、祠の前にしゃがんで、
「パン!、パン!」と柏手を打っている姿を時々見かけます。
今日も、またその場面に遭遇しました。

その柏手の音が、すごく大きくて、そしてとても良い響きなのです。
奥深い山の中で聞いているように錯覚するほど、周り中にこだまするように
響いているのです。

恐らく、ここに嫁いでから何十年と毎朝欠かさずに、
お祈りしているのでしょう。

印刷業というのは今は大変な商売だと聞いています。
コピー機が普及し、そしてデジタル化によって、
以前は印刷屋さんに頼んでいたものが、ほとんど自分の会社や商店で作れるように
なりました。年賀状や名刺なども、自作のものが多い時代です。
そういう中で、創業以来の暖簾を守って行くのは、
並大抵の努力では成し得ないのではないかと想像します。

しかし、この奥さんの、毎朝のこの神への祈りがある限り、
きっと、ここは大丈夫。
何があっても、神が守ってくださる・・・・・
そんな気がしてなりません。
この奥さんの敬虔な姿から、自分に欠けているものを気づかされました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は若い頃から、神や仏といったものをほとんど信じていませんでした。

この科学が発展した時代に、そんな非科学的なことがあるものか。
と、いうのが私の基本的な考え方でした。

ですから、墓参りも形式的、神社にお参りに行っても儀礼的で、
仏壇に手を合わせることも、あまり積極的でない人間でした。
家を新築した時も、神棚さえ作らなかったほどです。

ところが最近、いろいろなものを見たり聞いたり読んだりするうちに、
「神」のような存在が、本当はあるのかも知れない。
と、感じるようになりました。

なぜならば、今現在の私が置かれている境遇は、
あまりにも幸せで、自分の能力以上の形が創られているということに対して、
「これはちょっとおかしい。」と感じるようになったからです。

私の周りには素晴らしい社員さんや、経営者の仲間や、お客様や、取引先の業者様など
自分の能力以上の、環境ができているのです。

これは何んなのか?私の能力を支えてくれる、目に見えない偉大な力が働いているのではないか?
と感じるようになりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数年前に、月刊致知を通して、村上和雄さんと言う人を知りました。

現在、遺伝子工学の研究でノーベル賞の有力候補になっている、
筑波大学名誉教授をされている方です。

「サムシンググレート」とは、この村上教授が唱えた考え方で、
その意味は、「目に見えない何か偉大な力」ということです。

能力の無いこんな私が、能力以上に働く場をいただいているのは、
このサムシンググレートの力ではないか?と思ったりします。
これは、全く科学的に証明されたわけでもなく、
また、人間が科学で証明することなど絶対にできないほどの、
偉大なものではないかと、村上氏はおっしゃっています。

印刷屋さんの奥さんが、嫁いでからずっと毎朝、小さな祠に向かって
心静かにお祈りをしている・・・
この行いや、決意が、この印刷屋さんを守る、偉大な力を引き起こしている。
そんな風にも考えられます。

小林静観さんの本の中に、
「ありがとう」を1万回、声に出して言うと、がんが消えてしまう。
と書いてあったのを思い出しましたが、これもまさに、サムシンググレートなのでしょう。

村上氏は、自然の法則に合致した生き方をすれば、サムシンググレートが現れると
言っています。

自然の法則に合致した生き方とは、
1.志を持って生きること 2.感謝して生きること 3.プラス発想で生きること
の三つです。

この生き方をすると、
誰もが持っている、プラスの遺伝子のスイッチがONになり、
どんどん良いことが起こり、病気は治り、家庭は円満、
そして人生の勝利者になるということです。

経営の神様といわれる、松下幸之助さんも、同じようなことを言っています。
松下さんは、「宇宙根源の法則」というものがあると言っています。

生命も経営も宇宙根源の法則に従ってやっていれば成功する。
春夏秋冬、太陽が東から昇り西へ沈む、それが自然の法則であり、
冬の後にいきなり夏になったり、太陽が西から出るようなことをやったり、
そんなことをしていると、人生も経営も失敗するもんや。
と言っています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分はそれほど健康で健全な生き方をして来たとも言えないのですが、
しかし、サムシンググレートが自分に働いているとしたら、
これは、周囲の良き人たち、
私の奥さんや、経営幹部や、経営者仲間や、
そういう人たちが、私の至らない所を補ってくれているので、
偉大なる力が、私に作用してくれているのかも知れないと思います。

もう一度、

自分の志、あらゆる事への感謝、プラス発想力の意識改革をして

残りの人生、サムシンググレートを少しでも多くいただきながら、

人のために頑張ろうと思います。

まず、一番そうしなければならないのは、
一番身近にいる、私の奥さんのために・・・ですね。
# by tamurasyasinkan | 2010-09-02 11:23

社長通信 第113号 2010.8.31 経営方針発表会

今日は皆さんお疲れさまでした。

年に一度の我が社最大のイベントが、大成功に終了しましたこと、心から御礼申し上げます。

今期は本当に厳しい一年となりましたが、
後半の6カ月は本当に全員が頑張った結果が残せたと思っています。

今日の発表でも申し上げましたが、
最終的には、前期比5900万の増収となり、
特に、7月8月の売上は、驚異的なものとなりました。

これもひとえに、
皆さんの一人ひとりが、この会社を愛し、この仕事を愛し、
この仲間を愛している、という結果として、創り得たものと思っています。
本当にありがとうございました。

そしてさらに感謝をすることは、
今日来賓として来ていただきました、
銀行さん、取引先、税理士さん、社労士さん、などなど・・・
皆、我が社を陰ながら応援してくれているという実感があったことです。

それは、普段から、皆さん方スタッフの、行動や態度が
そういった、協力者をつくっているのだと、
つくづくと、感じました。

本当にこの1年間ありがとうございました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、午後の部での研修は、昨年に続いて、湯ノ口講師の4時間セミナーでした。
私は、皆さんと同じように、グループの一員となって参加しましたが、
実は、皆さん一人ひとりの様子を観察していました。(ごめん)

私の思いは、ぜひ、皆に、幸せになって欲しい。
この研修はそのために絶対に必要なものだ。
というものです。

だから、とても皆さん一人ひとりの反応が気になりますし、
本当にこれで良かったのだろうか?と自問自答しながら観察をしていたのです。

ここにいる65名の皆さんが、
本当に、この研修を、心から受け入れていてくれるだろうか?
もし、そうでない人が一人でもいたらどうしよう。

そんな思いで過ぎて行った4時間です。

でも私は思うのです。
同じ時間を共有し、同じ体験をしていること。
そのこと自体が、不思議なご縁によって結ばれているのだと。

私は立派でも、賢くも、聖人でもありません。
でも、こうやって、この場にこのような人の集団を創れたことは真実です。
そしてこれは、偶然ではなく、必然的に成し得たことではないかと思うのです。

つまり、私の力ではなく、ここにいたすべての人たちの力の結集で、
創りだせた結果なのであることを、声を大にして言いたいのです。
だから、私の力は65分の1であるのです。
謙虚に、そう思っています。

「ありがとうの前にありがたい。」

「ありがたいの前にごめんなさい。」

今まで本当にたくさんの人に、
あの時あの場面で、ごめんなさいを言い忘れてきました。

そのことにごめんなさい。

最後に撮った記念写真です。

皆さん、今日はありがとう!そして、明日も良い一日に!
社長通信 第113号 2010.8.31 経営方針発表会_b0191775_20212660.jpg

# by tamurasyasinkan | 2010-08-31 20:53